猛虎かく勝てり1522
2017.12.26 Tuesday
“2年目のジンクス”
背番号9番
高山 俊外野手
2017年度成績
試合103打席353打数328得点40安打82二塁打15三塁打3本塁打6塁打121打点24盗塁6盗塁刺3犠打0犠飛1四球21死球3三振77併殺打3打率.250長打率.369出塁率.300
2年目のジンクスか・・・プロの壁に早くもぶつかったのか・・・
オープン戦で12球団最多タイの4本塁打を記録し、終盤には打線の強化を図る金本監督の構想に沿って、もっぱら2番打者に起用されていた高山君ですが、3月31日には、広島東洋カープとの開幕戦に「1番・左翼手」としてスタメンで出場。
広島の開幕投手が投じた初球で内野安打を記録したことで、NPBの加盟球団に所属する選手が、入団1年目から2年連続で一軍開幕戦の1番打者として第1打席にレギュラーシーズンの初安打を放った事例は、この高山君が初めてという記録を樹立!
しかし以降の公式戦では、一時3番打者を任されるも、攻守とも精彩を欠くプレーが続出します。
6月6日の対オリックスバファローズ戦から中堅手へ転向すると、右の強打者・中谷君など併用されるようになり、以降も打撃不振が続いたため8月18日にプロ入り後初めて出場選手登録を抹消されました。
9月25日から一軍に復帰すると、同月29日の対DeNA戦7回表に、プロ入り後初の代打本塁打を放ち、不甲斐ないシーズンに一矢報いた一打となりました。
地味な性格なのかな〜メディア掲載も滅法少なくなった高山君の来季の巻き返しにも期待します。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:高山 俊外野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2017年3月24日
場所:京セラドーム大阪