虎!WBC強化試合2敗
2023.03.08 Wednesday
<WBC強化試合:阪神4−7韓国代表>◇7日◇京セラドーム大阪
■2023/03/07試合結果
韓 | 0 0 0 1 3 0 0 3 0 | 7
神 | 0 0 2 0 0 0 0 2 0 | 4
【韓】朴世雄、具昌模、元兌仁、金允植、李義理、鄭又栄、金元中、鄭哲元
【阪】西勇、二保、岩貞、小林、馬場
(本)金慧成(8回)佐藤輝(8回)
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“開幕投手は俺だ“
この右腕がいることも忘れてはいけませんね。
韓国代表と阪神の強化試合は、韓国代表が中盤の追い上げから7点を奪って逆転勝ちしました。
猛虎打線は3回裏に小幡君の中前適時打で先制。5点差を付けられた8回裏、佐藤輝君が反撃の1発を放つも追い上げとはならず。
猛虎が侍ジャパンに貴重な“韓国代表情報”を提供したような試合でした。ベストメンバーの韓国に4−7で敗戦。
初球から大胆に仕掛けてくるチームだった韓国代表。1点リードの5回無死一塁、代表歴も長いベテラン捕手がバスターエンドランで二保君の初球スライダーを右前に運び、一、三塁。試合の流れをつかまれ、この回3失点で逆転されました。
8回には小林君が本塁打と適時二塁打で2点を奪われ、なおも1死三塁からこれまた初球をセーフティーバント。三塁佐藤輝君が素手でつかむも
一塁も間に合わず、ダメ押しの7点目の適時内野安打を決められました。
1発も浴びたが、小技も多彩。WBC開幕を2日後に控えて韓国代表もベストオーダーで臨んでおり、敗れても栗山ジャパンへの提供資料となるでしょう。
強いスイングで振ってくる韓国打線に対し、先発西勇君は4回1失点。持ち味の制球力を生かし、左右、高低、緩急と幅広く攻めて打ち取ったデータも生かせるはずです。韓国投手陣は小刻みに8人を投入。昨季ホールド王から佐藤輝君、原口君が長打を放つなど、攻略へのヒントを与えています。
アナフレ目線
2月オープン戦☆★
3月オープン戦★★WBC★★
西勇君が韓国戦で4回3安打1失点と好投し、配球のコンビネーションに手応えばっちりの内容でした。
内外角を巧みに使い分け、許した安打は単打のみ。
カットボールだったりカーブだったり、実戦の中でバッターの反応が見られたことに手応えを感じています。開幕投手本命の座を譲っているわけにいきませんね。主戦格として順調に調整を進めています。
2月オープン戦☆★
3月オープン戦★★WBC★★
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:タイガース・ガールズ
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2020年10月18日
場所: 阪神甲子園球場