猛虎かく勝てり83
2007.06.15 Friday
”ドジャースの戦法に学ぶ”
6年振りに借金9となったタイガース。指揮官から出る言葉は貧打線に対するボヤキばかりですね〜(b^-゜)
今夜はあの名著『ドジャースの戦法』を開いてみました。
↓↓↓
打順
打順を作るということは、見かけほどやさしい仕事ではない。
1番:まずリードオフマンは、ストライク・ゾーンをよく判断できる人であることが第一。「まず攻撃の口火を切る」のは彼である。その上、足が速く、すぐれた走塁ができ、バントがうまければ、なお有利である。
2番:一塁走者を三塁まで進めるため、走者の後ろに打つこと(ヒット・エンド・ラン)のできる人でなければならぬ。またバントが上手で足が速いことも必要だ。
3番:チームの中でもっとも確実な打者をあてる。足も速く、力も相当強いものでなければならぬ。
4番:クリーンアップヒッターは力のある打者である。長打で得点を上げることのできる人。必ずしも足は早くなくてもいい。それよりも、塁上に走者がいるとき、相手を恐れさせるような打者でなければならぬ。
5番:4番についで力のある打者をえらぶ。クリーンアップ・ヒッターと非常によく似ている。難局に際して、たのもしい男でなければならぬ。
6番:3番目に力の強い打者だ。しかしこれは、幸運にもそんなに多くの強力な打者をもっていれば…の話である。もし強打者が品切れとあらば、第二候補として、リードオフマン型の選手を6番にすえる。
7番:それほど確実な打者でなくてもいい。しかし時と場合によっては、さきに打って出塁した強打者を迎え入れるぐらい、打てなくてはならぬ。
8番:正規のラインアップの中ではもっとも弱い打者であるのが普通だ。しかし場合によっては、ダブルプレーをふせぐため、走者のうしろに打つことができなくてはならぬ。
9番:普通は投手である。投手はバントの練習を積まねばならぬ。
打順の中に、左打者か右打者が多すぎて、バランスがくずれるというのは、よくあることだ。できるなら、これは避けたい。なぜならば、相手チームは、場合に応じ、右投手または左投手だけを差し向けてくるからである。↑↑↑
岡田はん〜今は辛抱のしどころでっせ!我慢我慢o(^-^)o
さてさてアナフレ猛虎会の皆々様なら、明日からの千葉ロッテマリーンズ戦は、どのような打順を組みなされますかな(^O^)/
参考文献:『ドジャースの戦法』アル・カンバニス著/内村祐之訳
画像:岡田 彰布監督
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:07年4月7日
場所:東京ドーム
☆頑張れ阪神タイガース☆
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