おめでとうゴールデン・グラブ賞
2008.10.31 Friday
“練習はウソをつかない”
29日、守備での優秀選手に与えられる2008年度第37回三井ゴールデン・グラブ賞の受賞選手が発表され、阪神タイガースからは一塁手部門でサプライズ新井君が、また外野手部門でキャプテン赤星君が選ばれました。おめでとうございます(^o^)
サプライズ新井君は初のゴールデン・グラブ賞受賞、キャプテン赤星君は2006年受賞以来、2年ぶり6度目の受賞となります。
びっくりしました。光栄ですと今回初受賞に大喜びの新井君!
91試合で一塁を守り、失策わずか1。守備率9割9分9厘はセの一塁手で断然トップです。
巨体を揺らしながら、投手の胸を目がけて丁寧にトスする「ハートフル」な守りはチームメートの間でも話題になるほどだっと聞いて、なるほどな〜と唸ってしまったのは小生だけではないはずです(^o^)
新井君といえば、本人には大変失礼ですが、カープ時代にはタイガース戦では痛打を浴びせてくれた反面、いいところでエラーをしてくれたな〜なんて印象があったので、ファンとしても今回の受賞はサプライズでしたね〜!
事実、3年前の05年には主に三塁で23失策。2位に8個差をつけるリーグワーストの失策王だった数字がなによりも物語っています。
キングとなる43本塁打を放ちながら「アライ」の名になぞらえ「守備が荒い」と揶揄(やゆ)されもしたとか。
そのレッテルをバネに人一倍、泥にまみれて練習した結果、失策数は年々減少。一塁本格転向となった今春も和田守備走塁コーチの特守を幾度となく受けながら、ついにこの栄誉を手中に!
北京オリンピッックの四番打者、ミスタージャパンとして出場するも、まさかの惜敗。以後疲労骨折をおこしてスランプに陥り、ファーム調整と思わぬ後半戦のシーズンを送った新井君にとって、何よりの嬉しい受賞だったに違いありません。
くしくも真弓新監督が、3日からの安芸秋季キャンプで守備練習を重視する姿勢を打ち出しました。今までにないような、守備を重視したキャンプにしたいと語っています。
練習の虫“ハートフル新井君”が縦縞ユニフォームを泥だらけになってプレーするキャンプにお目にかかれそうです。
キャプテン赤星君とともに、受賞おめでとう!
画像:新井 貴浩 内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:08年05月13日
場所:富山アルペンスタジアム
☆頑張れ阪神タイガース☆
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