猛虎かく勝てり1523
2017.12.27 Wednesday
“ドメさん頼りにしているよ”
背番号8番
福留 孝介外野手
2017年度成績
試合127打席526打数441得点68安打116二塁打20三塁打3本塁打18塁打196打点79盗塁1盗塁刺2犠打1犠飛4四球77死球3三振92併殺打17打率.263長打率.444出塁率.373
まだまだ健在ドメさんの勝負強いバッティングでございます!
球団史上最年長の40歳でチームキャプテンに就任した福留さま!
前年まで5シーズン務めてきた鳥谷君の後任で、他球団からの移籍によって猛虎へ入団した選手からの起用は球団史上初めてなのですね〜それだけ人望があるという証でしょう。
レギュラーシーズン中は、左投手の先発が予告された試合を中心に、首脳陣の方針で「積極的休養」をはさみながら一軍公式戦93試合で4番打者出場を果たします。
6月6日の対オリックス戦からは、守備位置を右翼から左翼へ変更。本格的に左翼を守るのは、中日時代の2003年以来14年振りで下が、もともと守備にも定評ありの男に違和感はなし。レギュラーシーズン全体では、127試合の出場で、チーム2位の18本塁打、前年を上回る79打点、打率.263をマークしました。
シーズン2号本塁打を記録した4月21日の対巨人戦から本塁打を放った試合でチームを12連勝に導いたり、8月に休養明けの5試合で全て本塁打を放ったりするなど、お休みを頂いたぶん結果で埋め合わせる仕事ぶりも彼らしい。
シーズン終盤の9月には、甲子園球場で催された古巣の中日戦で、NPB一軍公式戦通算350二塁打を達成。29日の対DeNA戦では、全4打席の出塁でシーズン初の4打点を挙げたことによって、チームの大勝と2年振りCS進出確定に貢献。DeNAとのCSファーストステージでは、40歳5ヶ月で迎えた10月14日の第1戦で決勝本塁打を放ったことによって、NPBのポストシーズンにおける決勝本塁打の最年長記録を更新。
日本シリーズへの進出には至らずを理由に推定年棒減という条件は解せないのですが、本人はスッキリ契約を更改した福留さま!
“個人の目標なんて一切いらないです。(優勝)そこだけです”と語ってくれたキャプテンの戦いは始まっています!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:福留 孝介外野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2017年4月29日
場所:阪神甲子園球場