猛虎かく勝てり2169
2021.11.03 Wednesday
“勝負の鬼“
優勝を争った2人の監督の一面を見たシーズンだったと感じるこの頃。
高津監督や矢野監督は鬼のような厳しさを感じるようになりました。
悔しさをぶつけろ! 矢野監督が球団初の下克上日本一の実現へ、大山君、梅野君に猛烈ゲキを飛ばしました。前半戦の快進撃に貢献しながら、打撃
不振などで2人はシーズン終盤に出番が激減。3日からアマチュア相手に
3試合の練習試合が組まれており、指揮官は再びポジションを奪い取るためのアピールを求めたようです。
大山君は背中の張りなど負傷もあり、次第に打撃の調子を落としました。
梅野君は10月10日ヤクルト戦を最後にスタメンマスクがなし。9月の月
間打率は1割5分9厘とバットが湿り、リーグ最終戦まで11戦連続スタメンの坂本君に正捕手を奪われた形となっています。
3日は三菱自動車倉敷オーシャンズ、4日は大和高田クラブが相手で、プロ1軍対社会人の異例の練習試合は、大山君、梅野君にとって大事な実戦となります。CS初戦前日の5日には、NTT西日本と2軍の練習試合が鳴尾浜で行われます。そこでの最終調整も可能。今季大山君は93試合で4番を張った。梅野君は125試合で先発マスクをかぶった。巨人&ヤクルト撃破、そして球団初の下克上日本一へ。2人の力は必要不可欠のはずです。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:梅野 隆太郎捕手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2021年06月29日
場所:阪神甲子園球場