猛虎春季キャンプリポート2016
2016.02.15 Monday
“球児君がマウンドに”
4年ぶりに球児君が沖縄・宜野座のマウンドに帰ってきました。
紅白戦で今季初実戦に臨み、2回を投げ、打者8人に1安打1四球、無失点の内容。
初回1死から2番緒方君に右翼線二塁打を浴びるも、続く西岡君を高め145キロ直球で詰まった中飛に打ち取る。2死二塁から4番良太新井君には、初球にこの日最速の147キロをマーク。
力で押し切るかと思いきや、2球目には104キロのスローカーブで翻弄。ベテランらしい投球で遊ゴロに切ってとり、この回を無失点に抑えた。
2回は、先頭ペレス君を四球で歩かせるも、続く梅野君を143キロ直球で左飛、横田君を外角高め146キロで空振り三振。
最後は小宮山君を三飛に抑え、ファンからは大きな拍手が送られました。
やはり三振が少ないのが気になりますが、先発であれば打者の嫌がる球種が必要ですね。井川君がチェンジアップを武器に三振を取っていたように、フォークの連投では長いイニングが投げられません。
細かいことを望めばきりがありませんが、球児君にはこれまでの経験と勝負勘というものをチームに植え付けてくれることが一番の仕事でしょう。
画像は4打数4安打の大暴れを見せた上本君です。
能見君のフォークを左前へ、メッセンジャー君から中前打。新外国人ドリス君の外角スライダーを右前へ、最後は高橋君から右翼線三塁打を放ち、猛虎投手陣を総なめ?
西岡君と大和君との二塁レギュラー争いがヒートアップです!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:上本 博紀内野手
撮影:アナフレ猛虎会『うぽって☆』
撮影日:2015年03月15日
場所:横浜スタジアム