猛虎かく勝てり532
2011.04.19 Tuesday
![](images/D2H_2011-04-02_0122_edited.jpg)
“巨人戦を前に”
ナゴヤドームのスコアボードに、10個もゼロが並んでいた。
どうした?新ダイナマイト打線!
今季最少3安打で、初の完封負け。前日16日の敵失での1得点をのぞけば、
15 日の四回に2得点してから26イニング、自力で点を奪えていない。
6試合消化した合計得点は16得点。
1試合平均2.66点とあればやはり寂しい。
昨シーズンは3割打者が5人居た猛虎。チーム打率も.290という数字は、
投手も入っての打率だから驚異的だ。
その数字から比べてみても、まだ6試合を終えただけかもしれないが、
現時点ではスタメンで3割を超えているのは、新井サンと気にするなよ俊介君のみで、
チーム打率も.229と低調だ。
まだまだこれから調子を上げていくのだろうが、昨年の3割打者のうち、
ファミリーマートン君は.154に、一匹狼平野君や、城島君も不振…。
大砲ブラゼル君も.125と不調は隠し切れない。
さすがは谷繁捕手を要する竜さんバッテリーとでもいいましょうか。
猛虎新ダイナマイト打線は研究されているのでしょう。当然12球団からのマークはキツクなる。
また、昨シーズン同様に竜さんとの戦いでスイングを崩されて尾を引いたケースも多々見受けられた。
甲子園での軌道修正をキッチリチェックしてもらいたい。
そして今年から延長戦が最大3時間半という震災ルールが採用された。
この新ルールは、ベンチの采配にかなりの影響が出る。
先日のサヨナラ負けは、なんとしても引き分けに持ち込もうとするなら、
最後の和田選手に球児君の投入という采配も考えられたと思う。
この時間制限がある中での、勝敗を左右する監督の采配如何によって、
勝負が決まるケースが増えてくることも予想される。
いずれにしても、本日からの巨人戦をまずは勝ち越すこと。初戦を取っていかねば真弓様。
画像は好調なスタートを切った、俺が4番だ新井サンです。
選手会会長としても、今回の新井サンの真摯な姿が好感度急上昇ですね。
伝統の一戦でも暴れてくれることを期待いたしましょう。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:新井 貴浩内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2011年4月02日
場所:横浜スタジアム