1985年日本一研究 8
2007.01.29 Monday
虎(^-^)/連勝!
■1985/10/27日本シリーズ第2戦
試合結果 西武球場 32593人
神|000 200 000|2
西|001 000 000|1
勝:ゲイル1勝0敗
負:高橋直0勝1敗
HR:バース2号2ラン(4回高橋直)石毛1号ソロ(3回ゲイル)
神:ゲイル-福間-中西
西:高橋直-松沼雅-東尾
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初戦を完璧な完封勝利で見事先勝したタイガース(^-^)/
本日の虎の先発はシーズン防御率4.30ながら13勝8敗の好成績を収めたリチャード・ゲイル投手です(^-^)/
三回に西武石毛選手に先制のソロホームランを打たれるも、その後は西武打線の単調な攻撃と、ミッキー平田&岡田はんの二遊間コンビの軽快な守備により併殺打を積み重ねて立ち直ります。
一方の西武先発は、リーグ最年長40歳の高橋投手も上々の立ち上がり。三回までニューダイナマイト打線をパーフェクトに抑えるピッチング!
しかし4回にエラーで出塁した真弓様を一塁においてバッター怪物バース様登場!
風はこの日もセンターからレフト方向に吹き、左打者には不利とみた怪物は、外よりのコースは左方向狙いに定めて好球を待ちます。
そして西武バッテリーの投じた4球目!伊藤捕手のミットはインコースに構えていましたが、逆玉となる外角高めの甘い変化球を怪物は見逃しませんでした。左方向へ流しうちした飛球は、虎ファンで埋め尽くされたレフトスタンドに飛び込むチーム初安打となる逆転ツーランホームラン(^-^)/
高橋投手唯一の失投となる痛恨の一球でした。
その後西武は、松沼雅投手、エース東尾投手を投入し、打線の援護を待ちます。
そして7回裏、西武のデータ野球をくつがえすファインプレーが生まれます!
ワンアウト一塁三塁のピンチに、バッターは小細工のできる辻選手!ここで西武は阪神内野陣の弱点と言われたバース一塁手前に転がすスクイズ!このセオリーどうりの絶妙なスクイズを、猛然とダッシュしてきた怪物は素手で捕球してそのまま矢のような送球を木戸捕手に投げて間一髪本塁タッチアウト(^-^)/
三塁ランナー秋山選手のスタートが僅かに遅れたとはいえ、シーズン中にみられなかった怪物の超ファインプレーで一点差を死守したタイガース!
最終回にエース東尾投手からなんとか追加点をとミッキー平田の三塁打等で果敢に攻めるも追加点ならず。
最後は福間投手から抑えの切り札球道中西投手のリレーで逃げ切り、下馬評を覆す連勝(^-^)/
試合後の勝利監督インタビューでムッシュ吉田氏も、公式戦ではやらないような野球で勝ち、タイムリーがなかなか出ない打線の奮起を促しておりました(^-^)/
怪物の一振りで連勝です(^O^)/
画像:85年戦士
平田勝男二軍監督
撮影:アナフレ猛虎会『広報部長☆』
撮影日:06年7月1日
場所:東京ドーム
☆頑張れ阪神タイガース☆
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