猛虎かく勝てり718
2012.11.04 Sunday
“名将原監督に学ぶ”
読売巨人軍日本一おめでとうございます。
そして3度目の日本一に輝いた原監督に敬意を表します。
開幕前から圧倒的な戦力を揃えた巨人が優勝することは誰もが予想をしていました。
そして今年の猛虎は巨人にまったく歯がたたなかったことは数字が証明していますので、
負け惜しみすら出ません。
まあ正直なところ、絶頂期のエースと4番を毎年入れ替えれば、優勝できて当たり前さと
嫌味をいいながら優勝できなかった猛虎ナインに慰めの投稿をしていたかな〜
しかし今年の原ジャイアンツに関して、学ばねばならない点を一つだけ見つけました。
だからこそ、原監督に対して名将という言葉で敬意を表します。
今年の原采配に学ぶべき事とは
チャレンジデーを貫きとおしたことです。
毎週水曜日は、必ず若き投手を先発させていたことです。これはシーズン中もしかり、
そして今回の日本シリーズでも若干二十歳の宮田投手を登板させました。
結果は1対0の完封負けでしたが、シリーズ初マウンドという大舞台を経験させています。
戦力が揃っているからこその余裕の采配だったかもしれませんが、これこそ先発
ローテーションが崩れなければ若手登板のチャンスが巡ってこないというセオリーを
完全に解禁したとも言える斬新な采配ではないでしょうか。
来季も巨人は脅威です。なぜなら、毎週水曜日には必ず登板して経験を積んだ
若手投手が成長するからですね。
監督はチャレンジデーには必ずチャンスを与えてくれるとわかっていたヤング
ジャイアンツの投手陣のモチベーションの高さこそ、今年の巨人の本当の強さでは
ないでしょうか。
名将原監督に敬意を表します。
日本一おめでとうございます。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:原 辰則監督(右)
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2012年04月28日
場所:東京ドーム