アナフレ猛虎会

皆様こんにちは。アナフレ猛虎会 通称”頑張れ阪神タイガース☆です。
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猛虎かく勝てり1087

2015.02.27 Friday




“2015年を占うシーン”

お茶を濁した和田監督のキャンプ総括インタビューの後方で、今年の猛虎の優勝を左右する一大決断のシーンが映っておりました。
もう皆様もお気づきでしょう。


二塁バトル決着がつきました。
沖縄キャンプ最終日となった25日、西岡君が初めて三塁の守備につきました。
和田豊監督からは、チームが勝つためにサードもやっておいてくれと数日前から伝えられていたそうです。
本人も悩んだ末の決断でしょう。
その答えはグラウンド上にありました。
キャンプ最終日の最後の守備練習で三塁にいた西岡君。オフから二遊間で勝負という覚悟を口にし、上本君との二塁争いにこだわってきましたが、初めて三塁に立ちました。

西岡君は昨季三塁手として4試合に先発。6月27〜29日中日3連戦は1番、7月12日巨人戦は6番で出場。
ほか代打で出場しそのまま三塁に就いたのが2試合。移籍1年目の13年は7試合で三塁手。いずれも先発で1番が3試合、3番が4試合。ロッテ時代(03〜10年)ツインズ時代(11〜12年)は、いずれも三塁守備の経験はありません。そして今回西岡VS上本の二塁バトルは2月15日の紅白戦では、ともに二塁で先発。
西岡君が3安打すれば、上本君も1安打2盗塁と火花。キャンプ中の練習試合、オープン戦を合わせ二塁は上本が6試合、西岡が3試合守っていました。

本人はチーム内のライバル争いが少ないチームは強くなれないと兼ねてから自負していた本人は、最終的に決断した監督の判断にすっきりしているようで何より。



三塁は今成君、良太新井君、そして陽川君らとの競争が続きます。
競争を恐れず、誤解を恐れず、西岡君らしい刺激をチームに送り込んでくれるでしょう。

そしてこの西岡君と上本君が故障なくシーズンを通じて相手チームをかき回してくれてこそ、2015年の猛虎ビクトリーが実現するような気がしてならない小生でございました。


参考文献:阪神タイガース公式サイト


画像:西岡 剛内野手


撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』


撮影日:2014年07月12日


場所:東京ドーム

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