猛虎かく勝てり1310
2016.10.26 Wednesday
“先輩の意地を見せろ”
背番号57番 岡崎 太一捕手
2016年度成績
試合38打席76打数65得点4安打13二塁打3三塁打0本塁打0
塁打16打点5盗塁1盗塁刺0犠打3犠飛1四球7死球0三振16
併殺打0打率.200長打率.246出塁率.274
本当に運のないプレーヤーがいるものだ!西岡君を筆頭にすれば、今シーズンはこの岡崎君もでしょう。
結果的に原口君が台頭し、後半は坂本君というニューフェイスにも抜かれてしまった。
金本監督からやっと光を当てられたような秋季キャンプから好スタートをきり、春季キャンプも「沖縄組」でスタート。
正捕手格で自身7年振りの開幕一軍入りを果たした今シーズン。
猛虎生え抜き捕手としては球団史上最も遅い入団12年目で、初めて一軍開幕戦のスタメンマスクを任されました。
この試合で一軍公式戦自身4年振りの安打を記録すると、翌26日の同カードでは、適時打によって自身7年振りの打点を挙げ、4月10日の対巨人戦では、5回表1死満塁の打席で放った2点二塁打によって、一軍公式戦自身初の長打を記録。
打力で勝る原口君が一軍の正捕手に抜擢された5月以降も、メッセ君や能見君が先発する試合を中心に、随時スタメンへ起用されていました。
今までの下積みが報われたような開幕ダッシュが7月12日の対東京ヤクルトスワローズ戦で左手の有鉤骨を骨折で急降下。
シーズン終了までマスクを再びかぶることがありませんでした。
今シーズンはそれでも自己最多の38試合に出場し、打率は.200ながら、安打数・打点・犠打などで自己記録を更新したほか、一軍初の犠飛や盗塁も記録した岡崎君!
来季の復活を賭けろ!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:岡崎 太一捕手
撮影:アナフレ猛虎会『うぽって☆』
撮影日:2016年3月26日
場所:京セラドーム大阪