猛虎かく勝てり1465
2017.10.28 Saturday
“申し分のない大活躍”
背番号98番
ラファエル・ドリス投手
登板63勝利4 敗北4 セーブ37ホールド5 HP9 完投0 完封勝0
無四球0勝率.500対打者259投球回63安打53本塁打1 四球17
死球1 三振85暴投8 ボーク0失点22自責点19 防御率2.71
昨年は一軍公式戦33試合登板、3勝3敗8セーブ9ホールド、防御率2.12という成績でシーズンを終えたドリス君。
片鱗こそ魅せてくれたものの、今シーズンの活躍は誰も予想できなかったと思います。
2月16日から沖縄での春季一軍キャンプに参加。
トライアウトを兼ねて紅白戦に救援登板し、1回を投げて1点を失ったが、ストレートで最速153km/hを記録したことから、試合後には球団と正式に再契約を結びます。
この登板に失敗したら、猛虎のクローザーは他の助っ人だったかもしれません。
一軍公式戦の開幕からクローザーを務めると、4月の1ヶ月間であれよあれよと(9登板試合連続セーブを含む)10セーブを挙げ、球児君と呉君が保持する球団の月間最多セーブ記録に並びます。
以降のシーズンもクローザーに定着。8月23日の対東京ヤクルトスワローズ戦では、このシーズンで初めて複数イニング(2イニング)を投げた末に、球団史上3人目の一軍公式戦シーズン30セーブを達成。
セントラル・リーグトップの37セーブでチームのクライマックスシリーズ進出へ貢献するとともに、同リーグ最多セーブ投手のタイトルを初めて獲得しました。
聞くところによると、カブス時代に球児君との出会いがきっかけで日本球界のプレーを決意したとか・・・
縦縞に縁があっての大活躍だったのですね〜来季も必ず球児君と共に猛虎の大黒柱としての活躍が期待されます!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:ラファエル・ドリス投手
アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2017年06月18日
場所:阪神甲子園球場