猛虎かく勝てり1692
2019.01.14 Monday
“もっと大きな存在に”
昨年、次代の主砲候補としてアピールに成功した若虎なら大山君でしょう。
1年目の17年7本塁打に続き、18年は11本。入団2年目までに2桁本塁打に到達した猛虎の選手は、新人だった80年に18本塁打を記録した岡田彰布氏以来、38年ぶりです。
昨年の大山君は、開幕戦巨人戦に6番・三塁で先発出場。球界のエース菅野投手から第2打席に2ランを放ち、幸先の良いスタートを切りました。最大のハイライトとなったのが、9月16日DeNA戦。プロ野球史上初の「1試合6安打&3本塁打」という離れ業をやってのけました。この活躍により、シーズン終盤の9月29日中日戦から最終戦まで12試合で4番を務めた大山君。
しかしながら課題もあります。無走者の状況で打率3割1分5厘ですが、走者を置くと2
割2分9厘へ急落。得点圏では2割1分2厘、満塁では1割5分8厘と、好機になればなるほど打てない主砲であっっては致命傷です。
勝負強さを身につけて、痺れる場面でのホームランを打ってくれる猛虎の主砲を虎党はどれだけ待ちわびているか・・・大山君の今季の活躍から目が離せませんね!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:大山 悠輔内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2018年04月21日
場所:阪神甲子園球場