猛虎かく勝てり1718
2019.03.19 Tuesday
“猛虎打線のキーマン”
猛虎がいよいよ関東入り!
そして矢野監が18日、シーズンに向けて打線の青写真を語りました。
鍵は2番で、ドラフト1位・近本君を当確とし、3番・糸井君の前に走者がいるシチュエーションを作る役割を期待。チームはこの日、甲子園で投手指名練習を行ってから、19日のDeNA戦に備えて横浜入りしました。
なるほど〜兄貴金本が3番打者で、赤星君が走るあの2003年の星野猛虎を思い出しますね。
新監督の構想は、一回からビッグイニングを作ること。そのために2番に強打者を置くのが近年のトレンドですが、将が思い描く2番は違いました。
表明済みの3番・糸井君の前に置くのは、あくまでもチャンスメーカー。
宜野座での春季キャンプ中から「2番・近本」と理想像を描いてきた矢野監督。大砲がそろう打線はいらない。足攻ができる選手を入れたい。足が速いから併殺の可能性が低い。盗塁を警戒させて相手バッテリーを揺さぶることもできる。元捕手目線で見れば一番、嫌な打者。さらに小技ができれば…。そんな願いにルーキー近本君が応える。
3日のソフトバンク戦からスタメン2番に固定すると、ここまで打率・300。盗塁も5。前日17日の西武戦では三回無死一、二塁で絶妙なセーフティーバント。
矢野監督の1年目も、ドライチが孝行息子となりえるか・・・・キーマンは君だ!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:近本 光司外野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2019年03月16日
場所:阪神甲子園球場