猛虎かく勝てり1971
2020.08.04 Tuesday
“3年目の飛躍へ“
17年ドラフト1位の馬場君がプロ3年目で初勝利を挙げました。
そしてその馬場君の初勝利をアシストしたのは、17年ドラフト同期で4
位の島田君でした。矢野監督が、この日のMVPは島田君の盗塁とべた褒
め。テレビ会見を終えても、興奮は冷めませんでした。
まさに勝負を分ける快走。2点を追う6回無死一、三塁。糸井君の代走で
塁上へ。ベンチからのサインは、島田君自身の判断に委ねるグリーンライ
ト。サンズ君への1−2からの4球目に仕掛けた!送球しやすい外角速球
にも高速ピッチで駆け二塁に滑り込んだ。
殊勲のプロ初盗塁を決めると控えめに両腕でガッツポーズを見せた島田君。二、三塁に好機を広げ、大山君の2点打で決勝のホームを踏みました。馬場君のプロ初勝利を演出。同期で一緒にやってきた仲なので喜びを分かち合ったことでしょう。
熊本・宇土市立鶴城中では野球部に所属しながら3年時は陸上のジュニア
五輪に出場。100メートルで、のちに日本人初の9秒台をマークした桐生
祥秀氏に先着した脚力を持つ。勝負どころで光った自慢の脚力。1軍戦力
としてさらなる勝利貢献を目指して欲しいものです。盗塁でお立ち台もいいじゃないですかね〜
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:島田 海吏外野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2017年05月11日
場所:上富田運動公園野球場