虎!45勝42敗4分
2020.10.06 Tuesday
■2020/10/5 試合結果
対巨人 20回戦 甲子園
巨 | 0 0 0 1 0 0 0 0 0 | 1
神 | 0 0 0 1 2 2 1 0 x | 6
勝:高橋4勝3敗0S
敗:桜井2勝3敗0S
HR:大山ツーラン24号
巨人:桜井 - 宮國 - 堀岡 - 田中豊
阪神:高橋
10/6の予告先発
神:青柳 晃洋
広:九里 亜蓮
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“快投を引き出した配球”
実に素晴らしい完投勝利おめでとう。面白いように打者のバットが空を切りました。
1勝2敗で迎えた対ジャイアンツ4連戦の最終戦、虎の先発は高橋君です。
3回まで1安打という完璧な立ち上がりを見せ、2回から3回にかけては
4連続奪三振という圧巻のピッチング。先手を取ったのはジャイアンツ。
4回表にヒットで出塁すると、右中間を深々と破るタイムリーツーベース
で先制点を挙げます。猛虎打線の反撃は直後の4回裏から。大山君と原口
君の連続ヒットで無死2・3塁というチャンスを作り出し、相手バッテリ
ーのミスで同点とします。さらに5回裏には2アウトから糸井君がフォア
ボールで出塁し、大山君がホームランダービートップタイとなる24号2
ランホームランをバックスクリーンに叩き込み勝ち越し!続く6回には
ピッチャー高橋君のプロ初タイムリー、近本君にもタイムリーツーベース
が飛び出して5対1とします。7回にも高山君のタイムリーで1点を加
え、6対1。先発の高橋君は8回に無死1・2塁というピンチを背負います
が、三振2つとセカンドフライでジャイアンツ打線を寄せ付けません。終
わってみれば無四球14奪三振5被安打という最高の内容でプロ初の完投
勝利を飾りました。
アナフレ目線
2月オープン戦☆★△☆
3月★☆★△☆☆☆☆
6月ペナントレース★★★☆★★★☆★★
7月★★☆☆☆☆★☆☆★☆☆☆☆☆△★☆★☆☆★★△
8月★☆★★☆★★☆★☆☆★☆△★★★☆☆★☆☆☆★☆☆
9月☆★☆☆★★△★☆☆☆☆★★☆☆★★☆☆★★★☆☆★
10月☆☆★★☆
高橋君の113球は今までの球威で押すイメージではなかった。最速145
キロ。150キロを1球も計測することなく9回を投げきりました。
投球にはこういう一面もあるのかと思った方が多いのでは。ペース配分?
違う。イメチェン? それも違う。いつもと違った姿をみせたのは、なに
も彼が変わったのではなく、それは捕手坂本のリードにある。坂本が“違う高橋”を引き出したということだ。と語ったのは解説の山田氏。岡田元監督も放送解説で主張していましたね。
計30人の打者と対戦したが、なにも変化球を多投したわけではない。自
己最多14三振の内訳はストレート系が11、変化球が3。
坂本という捕手は梅野の控えに回っているが、よく打者を観察しているのがみてとれた。いつもは直球を意識させて変化球で勝負だったがそれとは
真逆で、変化球によってストレートを生かした。俗にいう「緩」を生かし
た投球術で勝ったということ。
まさに影のヒーローということでしょうね〜投手のその日の投球の良い点を見出す。まさにマジックのような勝利でした。
2月オープン戦☆★△☆
3月★☆★△☆☆☆☆
6月ペナントレース★★★☆★★★☆★★
7月★★☆☆☆☆★☆☆★☆☆☆☆☆△★☆★☆☆★★△
8月★☆★★☆★★☆★☆☆★☆△★★★☆☆★☆☆☆★☆☆
9月☆★☆☆★★△★☆☆☆☆★★☆☆★★☆☆★★★☆☆★
10月☆☆★★☆
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:坂本 誠志郎捕手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2019年3月16日
場所: 阪神甲子園球場