猛虎かく勝てり2543
2023.11.07 Tuesday
“日本一の報告“
6日(月)、阪神電鉄本社(大阪市)において、岡田監督が杉山オーナーへシーズン終了を報告し、その後、百北球団社長とともに会見を行いました。
以下公式サイトからです。
百北球団社長の挨拶の後に監督が会見。
報告会の雰囲気は?
前回よりも人がすごい多いなと思って。久しぶりに本社に来たんですけど。就任して一年目でまずはリーグ優勝を目指してスタートしたのですが、最終的に日本一まで勝ち取ることが出来て、オーナーからも感謝の言葉というか労いの言葉をもらって、最後にはまだ成し遂げてない連覇、来年に関してもそういう言葉を頂きました。
3時間ぐらいしか眠れずも、いい疲れなんで大丈夫。
手元に届いていない日本一のウイニングボールは、あれからノイジー君が今日帰国前にしっかり持ってきてくれたこと。
そのボールは家に帰ってすぐに2023年11月5日と日付を入れてサインをして家に飾った。
このシーズン振り返って改めてどんな一年か?
独特な口調で何が言いたいのかを掴むのが岡田節です。
久しぶりにチームを預かって打順の固定、コンバート、一からのスタート、キャンプから開幕戦と最終戦、それほど変わらないメンバーで固定出来たというのが一番嬉しく思いましたと言いたかったのでしょう。
ボールを振らなくなった、フォアボールの数。ホームランが少ない割には得点能力が高いこと。ある程度打順を固定したので自分の役割がわかってくれて、ヒットの数と得点力がチームとして非常に上手くいった
ピッチャー野手で一人ずつMVPを挙げるとすれば、ピッチャーは村上君。
野手のMVPは近本君と中野君の1、2番。
先発ピッチャー右左に関係なくバッティングが出来るというのと、足がある。相手にとっては一番嫌な1、2番だと思う。
シーズン、クライマックスそして日本シリーズ、監督の中で一番印象的な試合を挙げてくださいと申し上げるとどの試合になるか?
さらっと一年間いった印象があるので、このゲームが分岐点ということはなかった。徐々に徐々に野球が上手くなって、点が取れるようになって、チームに力がついてきた一年という表現の方が合っていると思います。
38年前に日本一になった時も6連敗3回ぐらいした。
二桁連勝も2回ぐらいありましたが、こんなに連敗しないシーズンっていうのは無かった。
その最高の結果まで後押ししてくれた大勢のタイガースファンの皆さんにメッセージを最後一言。
本当に一年間でたくさんの声援をもらってありがたいと思うし、ファンの人もちょっと優勝の余韻に浸ってちょっとゆっくり休んでほしい。お酒なんか飲んでこの一年を語り合ってもらいたいですね。
最後まで岡田節。独特な言い回しは誰の影響なのやら。投稿者泣かせの会見でございましたが、とにかくお疲れ様でした!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:中野 拓夢内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2023年04月21日
場所:バンテリンドーム