虎!36勝36敗5分
2024.07.06 Saturday
■2024/7/5 試合結果
対DeNA 11回戦 甲子園
デ | 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 | 2
神 | 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 | 1
勝:ウィック2勝1敗1S
S:森原1勝3敗18S
敗:石井1勝1敗0S
DeNA:ジャクソン - 坂本 - 中川虎 - ウィック - 森原
阪神:ビーズリー - 桐敷 - ゲラ - 岩崎 - 石井
7/6の予告先発
ディ:森 唯斗
神:伊藤 将司
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“力投を勝利に”
投手の力投!それを支える捕手のリード!
2位DeNAとの3連戦初戦、虎の先発はビーズリー君です。
甲子園と相性の良いビーズリー君でしたが3回にタイムリーツーベース
ヒットで先制を許します。猛虎打線は先発投手のピッチングに苦しみ、なかなかチャンスが作れませんでしたが、2番手に代わった7回、一死
1・3塁から近本君のセンターへの犠牲フライでようやく同点に追いつきます。試合は9回で決着つかず延長戦に突入しますが10回表、石井君が一死3塁からタイムリーを許し勝ち越しを許します。猛虎打線はその裏、連続三振で2アウトになるも大山君、佐藤輝君の連打で二死1・2塁とチャンスを作りましたが続く島田君がファーストゴロに倒れゲームセット。
阪神1-2DeNA。
アナフレ目線
2月オープン戦★★★3月★★★★★★☆△★★☆★★☆★
リーグ戦★★☆4月★☆★☆☆★☆★★△★☆△☆☆☆☆△☆★☆☆☆
5月△★★☆★★☆★☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆★★★★
6月★☆★★★☆☆☆★★☆★★☆☆☆★★△☆★★
7月☆☆★★
打線が湿る猛虎は1−2での敗戦。投手力に頼るチーム事情は相変わらずで競り合いに負けた。それでも1点差試合の勝敗はこれで17勝11敗。6
つ勝ち越しているのだが通算勝敗自体は貯金がつくれず、5割に逆戻り。
この試合、0−1で負けていた可能性もあった。先制されると苦しくなる現状。しかし7回に近本君の犠飛で追いつき、4万2620人のほとんどを占める虎党を喜ばせた。
1点を追うこの回、先頭・梅野君はDeNAの2番手投手の5球目を引っ張った。打球は遊撃への高いバウンド。これを一塁へ悪送球し、そこをキッカケに同点に追いついた。
梅野君の全力疾走が失策を呼んだ。
思い出したのは2日広島戦後の光景。この試合は0−0の延長10回に猛虎が3点を入れ、勝った。晴れやかな顔で選手たちが球場を出る中、フラフラになって歩いていたのが梅野だと説くのは解説の桧山氏。
その日もナイターだったが暑かった。3時間45分の熱戦をスタメンマスクで最後まで出場。先発・才木君から最後のゲラ君まで5投手のリードを続けた。激務の捕手にとって厳しい試合が続く。梅野君だけではない。坂本君も同じ。この日で猛虎は16度目の延長戦。スタメンマスクはこれで梅野君8試合、坂本君8試合の同じ数に。2人とも全力でやっている。
暴投が決勝点で負けた4日広島戦に続き、この日も延長10回の暴投が影響した。その球を梅野君は右手に受け、ベンチに下がる場面も。選手は全力でやっている。それを勝利に結びつけたい。
2月オープン戦★★★3月★★★★★★☆△★★☆★★☆★
リーグ戦★★☆4月★☆★☆☆★☆★★△★☆△☆☆☆☆△☆★☆☆☆
5月△★★☆★★☆★☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆★★★★
6月★☆★★★☆☆☆★★☆★★☆☆☆★★△☆★★
7月☆☆★★
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:梅野 隆太郎捕手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2024年06月21日
場所: 阪神甲子園球場