猛虎かく勝てり60
2006.11.20 Monday
”旋風を巻き起こせ!消える魔球”
191cmの長身から投げるストレートと鋭く落ちるチェンジアップ、スライダーを武器にセットアッパーとして活躍し、05年の優勝にルーキーながら貢献した男(^-^)/ジェフ・ウィリアムス君によってサジキー、エグたんの2人とともにSHEと命名されました。
今夜は魔球伝説を誇る男!
橋本 健太郎投手です
ドラフト4巡目で阪神に入団。
05年4月1日 ヤクルトスワローズ開幕戦でプロ初登板をすると、新人離れしたマウンド度胸でシーズンフルにブルペンに入る大活躍(^-^)/
51試合 2勝2敗1セーブ 投球回数66 2/3回 防御率2.30 奪三振67
ルーキーとして申し分ない活躍をしてくれました(^-^)/
がしかし、その疲れが残ったのか、開幕間近の06年3月、右肩腱板炎の診断を受け、以来ファームでの調整が続きました。
8月16日の横浜戦に復帰し勝利をあげるも、06年成績は悔しい結果となりましたね(^_^;)
今シーズンの成績です。
2試合 1勝 0敗 0S 防御率20.25完投0 投球回1 1/3 奪三振0 自責点3
広島カープが生んだ大投手、大野豊氏の解説記事を見つけました。オープン戦に登板した際の橋本君の投球フォームに対して鋭い指摘をされています。
ポイントは
”力感のないフィニッシュ”
威力あるボールを投じるためには、一瞬でも背番号が相手打者に見えるくらいに上半身を回転させることが必要だが、コントロールを重視しすぎているのか、最後は右腕だけで投げている印象がする。十分に体を回して、力の逃げ道を作ってやらないと、腕や肩の動きを途中で止めることにもなり、肘や肩を痛める遠因になるから注意しなければならない事を明確に指摘されてました!
これが直接の故障の原因か否かは当事者でなければわかりませんが、ハイレベルな理論には圧巻ですね(^-^)/
今回の秋季キャンプでも、復肩への手応えありとの朗報も、風の便りに聞いております(^-^)/
先日の渡辺君のナックルボール(踊る魔球)や、この橋本君のチェンジアップ(消える魔球)などなど、来季は魔球旋風が吹き荒れて、強打者をキリキリ舞いさせてもらいたいもんです(^-^)/
参考文献:週刊ベースボール
テクニカルアナライズ 解説 大野 豊
画像:橋本 健太郎投手
撮影:アナフレ猛虎会『広報部長☆』
撮影日:06年8月18日
場所:明治神宮球場
☆頑張れ阪神タイガース☆
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コメント
外人は別だったかな?
その高さを生かしたピッチングでもっと伸びて欲しいです。
SHEってシェーッ!って読むんですかね(笑)
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