1985年 日本一研究 2
2006.12.11 Monday
”短期決戦に弱い?虎と竜”
日本シリーズの過去のデーターを調べてみると、面白い数字に気がつきました
リーグとしての対戦成績
セ・リーグ 32勝
パ・リーグ 25勝
チーム別成績(2006年終了時点)
球団 出場回数 日本一 勝 敗 分 勝率
巨人 30 20 95 68 2 .583
西武 20 12 64 57 2 .529
(西鉄)
ソフトバンク 13 4 32 43 1 .427
(南海・ダイエー)
オリックス 12 4 27 34 2 .443
(阪急)
中日 7 1 14 27 0 .341
ヤクルト 6 5 23 13 0 .639
広島 6 3 18 21 3 .461
ロッテ 5 3 13 12 0 .520
(毎日・大毎)
阪神 5 1 12 18 1 .400
日本ハム 3 2 10 7 1 .647
(東映)
横浜 2 2 8 2 0 .800
(大洋)
楽天 0 0 0 0 0 ―
現存しない球団
近鉄 4 0 10 16 0 .385
松竹 1 0 2 4 0 .333
ごらんのように、日本シリーズに出場した回数はともかくとして、阪神タイガースが日本一になった回数が中日とならんでわずかに一回。そして勝率も中日に次いでワースト2という事実にいまさら気がついてしまいました(^_^;)
やはり巨人の20回と西武の12回、勝率5割を越える実績は、黄金期の有無を伺わせますね。
また、ヤクルトの6回出場して5回の栄冠、勝率6割という数字にも、短期決戦に強い試合巧者ぶりの現れを感じさせてなりません!
現在のライバルである竜さんと猛虎は、一概には言えませんが、短期決戦には弱いという結果が出ています。
虎が出場した日本シリーズの結果です。
1962年対東映(現日ハム)2勝4敗1分
1964年対ホークス3勝4敗
1985年対ライオンズ4勝2敗
2003年対ホークス3勝4敗
2005年対マリーンズ0勝4敗
過去五回のうち同一監督は62年と64年の藤本定義監督のみで、以下吉田監督、星野監督、岡田監督の四人がシリーズを戦いました。
この監督名をみただけでも、まったくタイプの違う監督像が浮かんできますし、もちろんそれぞれのチームカラーにも違いがあったことも想像できます。
何れにしましても来シーズンはセ・リーグにもプレーオフ制度が導入され、リーグ優勝しても、この短期決戦を勝たねば日本一になれません!
次週は各年度のシリーズの詳細を改めて振り返ります(^-^)/
画像:明治神宮球場
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:06年10月16日
☆頑張れ阪神タイガース☆
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コメント
to: yuiさん!神宮球場という場所も勝因があるやもしれません!狭い球場での戦略ですかね〜もっとよく勉強してみます<m(__)m>
ヤクルトがそんなに強かったとは意外です。
タイガースも短期決戦に勝てる集中力やタフさが欲しいですね。
それを身につければ、すごいチームになりそうですね!
岡田監督は3位になればいいんだから・・・といってましたが、プレーオフの短期決戦に勝たないと日本一どころか
セリーグ優勝も危ないですねぇ(TT)
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