1985年日本一研究 14
2007.03.12 Monday
■2007/03/12 試合結果 対巨人オープン戦 岐阜
降雪中止
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”常勝西武ライオンズに学ぶ”
1985年の日本シリーズで猛虎が倒した西武ライオンズから学んだことを投稿させていただきます。
西武黄金時代の概要
*1979年に西武ライオンズがスタート。
故根本陸夫監督の元で最下位・4位・4位の後、広岡達朗監督に引き継がれ、東尾氏、田淵氏らを中心とした82年〜83年に2年連続日本一に輝きます。特に83年の巨人を倒したシリーズは球史に残る名勝負と語りつがれておりますね。
以来このチームは秋山氏、石毛氏らを中心に1985年〜1988年はV4と栄光の足跡を残し(1986年〜1988年は日本シリーズ・3年連続日本一)。
さらには森祗晶監督時代には圧倒的な戦力(秋山氏、デストラーデ氏、清原選手、石毛氏、伊東現ライオンズ監督、渡辺氏、辻氏など)が揃い、特に秋山・清原のコンビはAK砲(巨人の王・長嶋のON砲以来の破壊力を誇った)と呼ばれ恐れられました。
2005年まで15回リーグ優勝を飾り、うち日本一に輝くこと9回!まさに「常勝西武」の黄金時代を築きあげました。
広岡氏も森氏も巨人軍出身で共に大活躍された名選手であり、共に川上哲治氏に多大な影響を受けた事は有名です。特に広岡氏は現役時代からの川上氏との確執は有名で、この話は割愛させていただきますが、昨年某テレビ番組のインタビューで「あの人がいたから自分はここまで勉強できた」と語っておられたシーンが小生失礼なが非常に感銘を受けさせていただきました。さて、この二人の名監督の事は今更説明するまでもありませんが、小生はあえて今回は西武ライオンズの黄金期の礎を築いた一人の故人の存在を学ばせていただきました。その人物とは、日本プロ野球界のスコアラー第一号であられた、尾張久次(おわりひさじ)さんです。恥ずかしながら今回の研究をとうして故人の偉大な功績を認識させていただきました。次回は球界全体から恐れられた尾張さんの功績を学びます。
追伸:偶然ではありますが、今回の投稿に際してプロ野球界の名門チームである西武ライオンズが”裏金問題でスカウト活動停止”という衝撃ニュースに球界全体に激震が走りました。
非常に残念なニュースであるとともに、社会的信用を失ってしまったいま、球団側と選手一丸となって素晴らしいチームの再建に取り組んでいただく事を期待します。誰よりも”球界の寝業師”と呼ばれた名スカウト、故根本陸夫さんが悲しんでおらるとおもい、一言コメントさせていただきました。
画像:『尾張メモの全貌』尾張久次箸 講談社
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:07年2月17日
場所:虎キチの部屋
☆頑張れ阪神タイガース☆
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