猛虎秋季キャンプリポート
2008.11.08 Saturday
“休日返上”
本日は秋季キャンプ初の休日です。
若虎の清水君、坂君、大和君は休日返上で早起きし、安芸ドームへ向かったとか。
アップの後、ケージに入って打ちまくっていたそうです。
若手捕手の期待度ナンバーワンの清水君は、今キャンプではスローイングに重点を置いているそうです。より確実なスローイングを目指しての鍛練が続きます。
また、今夏から“青木モデル”のバットを使い始めた坂君。
890gから900gと重くなり、太くなったバットは、今まで下がり気味だったヘッドが矯正できたとか。今まで外の球に対してヘッドが下がってファールになってしまっていた弱点が、早速解消されたと意気軒昂のようだったそうな。
今後、更に改良を加え、'09年型の“坂モデル”を完成させるとおおきな目標宣言をしていました。来季こそ、1軍定着を実現するつもりです。
さて、昨日の第1クール最終日の6日、阪神山口高志新投手コーチが若トラ投手陣に対して「雄たけび投法」の珍指令を下しました。
山口コーチといえば、2軍投手コーチ時代の03、04年。元祖「速球王」として球児君に火の玉ストレートを授けた実績を誇ります。
1人最後までブルペンに残って投球練習を行っていた若竹君をつかまえての指導は
「雄たけび投法」です。
山口コーチ曰く、雄たけび投法は、単なる気合を入れるような単純なことではなく、体重が後ろに残ったままやから、腹から声が出ないと指摘。簡単なようで難しい指導に若竹訓も戸惑い気味のようで苦笑い。
体重を前に乗らないと球に力は伝わらないと指導する山口コーチ!
現役時代、160キロ近くは出ていたと言われる元豪腕らしく、魂のこもった投球法を早速伝授してくれそうです。
話を本日にもどします。
たまたま安芸ドームに顔を出したのは3人だけでしたが、その他の24人の若虎達はいったいどんな休日をすごしているんでしょうね〜なんだかそんなことを考えてしまう週末であります。
選手同士で遊びにいったりするのかな〜いや〜小生はなんだかんだと新監督が目を光らすなかで、人目をはばかりながら練習しているような気がしてなりません。
マスコミの追っかけからも脱出して、どっかで走りこんでいるのかな〜
若虎のサバイバルキャンプは続きます!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:猛虎ナイン
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガー☆』
撮影日:08年3月17日
場所:横浜スタジアム
☆頑張れ阪神タイガース☆
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