猛虎かく勝てり253
2009.04.14 Tuesday
“巨人戦を振り返る”
昨日の延長12回の死闘を戦い抜いた指揮官がしわがれた声で絞り出した言葉は、
「勝てんなあ、なかなか。勝てるゲームだったけどね。9回、ああいうところで競り勝てないのが、もう1つ勝てない原因かな」
結果的に巨人戦の連敗脱出はならず、なんとか連敗を「10」に伸ばすのを防いだだけだった。ベンチ前で勝利試合のようにナインとハイタッチしていたが、会見場ではやはり悔しさを隠しきれなかったのでしょう。
今回小生は三試合ともドームに出陣させていただきました。
兄貴金本の3連続ホームランに始まり、2試合目は珍しく両チーム共にホームランがない試合でしたが、三試合目の引き分けを含めて総括してみると、結局先取点を奪ってもホームランで追いつかれ、ホームランで逆転され、終盤追いついても、クルーン投手に抑えられ、勝ち越せないで試合終了。
そんな感じのする伝統の一戦でした。
就任時から一貫して機動力の駆使を明言する真弓監督は、確かに動く野球に変わりつつあります。決勝点を逃した賛否両論もありますが、小生の戯言をお許しください。
正直いって、東京ドームは機動力で重ねた得点が全てホームランで洗い流されます。
東京ドームに限っては、野手がホームランを狙うことを容認すべきではと考えます。
甲子園でモンキーやキャプテン赤星君が本塁打を打つことは不可能でしょう。
しかし東京ドームでは、アンラッキー平野君や、まだまだお立ち台が遠いぞ坂君も、ホームランを狙っていいと思うのです。
極端な話ですが、外野手の送球も空気抵抗か少なく、かなりいい返球がかえってくるような気がする東京ドーム。
球場によって攻撃パターンを変えていく方法も必要ではないでしょうかと感じました。
ともかくも、明日からは又甲子園に戻って竜さんを迎えての決戦です。
竜さんは機動力野球で猛虎を攻めてくるでしょう〜ね。
待っていましたとばかりの真弓機動力野球で圧勝してほしいもんです。
猛虎の要矢野様もウエスタンリーグの内容如何によっては即一軍登録との情報も入ってきました。
鉄腕久保田君や加油!林君も元気にしているかな〜鳴尾浜の猛虎戦士はいつでもスタンバイ状態でしょうね〜上園君や白仁田君、お杉等など!(^^)!
巨人の若手選手に元気があったことは否定できません。守備力にもかなりの反省点が残りました。
まだまだ新生真弓タイガースは、進化すべきポイントがたくさんあります。
シーズンを通じて、徐々にでは遅すぎますが、実戦の中から若虎を成長させて、チーム力の底上げをしていくことを期待します。
参考文献: 阪神タイガース公式サイト
画像:真弓 明信監督
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:09年4月10日
場所:東京ドーム
☆頑張れ阪神タイガース☆
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