猛虎かく勝てり566
2011.09.17 Saturday
“あと一歩のジンクスはいらない”
今季初の2カード連続負け越しで自力優勝の可能性が消滅した真弓猛虎。
一時は燕さんに2ゲーム差まで迫っていた猛虎だが、あれよあれよと9ゲーム差まで開いた。
いよいよここからが勝負時じゃないでしょうか。
思えば監督就任時の会見で「投手を含めた、センターラインもそうだが、守りが重要。
守れるチームが強い、日本一を狙えるチーム」と語っていた真弓監督。
しかし今シーズンのこの大事な時期に、チームの乱れを生んだ原因は皮肉にも野手陣の
乱れでした。
0−1で迎えた5回無死一塁の守備。三塁のラッキーボーイ大和君が平田選手のバントを処理し、
二塁封殺を狙った送球がワンバウンド。キャプテン鳥谷君は体勢を崩してベースを離れて捕球
してから左足で再度、二塁ベースを踏んだが、判定はセーフ。
続く大島選手の投前犠打はガンちゃん岩田君が一塁に悪送球し、2人が生還しました。
あまりにも不用意で決定的な失点。真弓監督の機嫌の悪さはピークに達しているとか・・・・・
就任した2009年は、あと一歩でクライマックス行きを逃しました。
そして昨年もあと一歩で優勝を逃しました。
さて、今年は・・・・もうあと一歩は要りませんね。
ここからが正念場です。真弓野球の基本をもう一度見直して、ひたすら勝っていくしかないはずです。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:真弓 明信監督
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2011年08月13日
場所:明治神宮球場