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2011.11.06 Sunday
“2011年阪神タイガース名勝負名場面”
今年ほどこの男にとって悔しいシーズンはなかったのでしょうか。
ここまで自分の体が思うように動かず、長期にわたってセーブを
余議なくされた一年でしょう。
本日の名場面は、真弓監督の鬼采配に対して終始笑顔を絶やさな
かった偉大な鉄人の名場面です。
投稿を振り返ります。
■2011/4/15 試合結果 対中日 1回戦 ナゴヤドーム
神|003 200 000|5
中|000 030 001|4
勝:久保1勝0敗0S
S:藤川0勝0敗3S
敗:朝倉0勝1敗0S
HR:林ソロ1号、俊介ソロ1号、福田ソロ2号
阪神:久保 - 渡辺 - 久保田 - 小林宏 - 藤川
中日:朝倉 - 小林正 - 川井 - 鈴木 - 三瀬 - 河原 - 平井
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“記録よりも勝利優先”
【中略】
そして勝負に徹する鬼采配が8回に起こりました。
代打で出場した兄貴でしたが、盗塁を試みた俊介君がタッチアウトとなりチェンジ。
アウト及び出塁することなく打席を終えた兄貴は、このまま守備にもつかないため、
プロ野球歴代2位の記録である連続試合出場が1766試合でストップする形となり
ました。
その後小林宏君がしっかり竜打線を三者凡退で片付け、
9回には火の玉球児君がホームランを浴び1点を失うものの、
最後の打者を空振り三振で締めナゴヤドーム3連戦の初戦を白星スタート。
アナフレ目線です☆☆☆
このカードで負け越せば、又一年間苦手意識を持って戦うことになるやも
しれなかった猛虎!
個人の記録よりも、大切な一勝を選択した真弓采配を支持いたします。☆☆☆
気にするなよ俊介君!確かにこの後守備に付けば大記録は継続となりましたが、
おそらく真弓監督はこのように自然な形で、又は常識的な采配で兄貴の功績を
称えながらの決断であったような気もします。
彼も記録のために目を瞑られているようなチーム状態でもなかったことも重々
承知していたはずです。ベンチに戻った兄貴は終始笑顔を絶やさず、
フィールド上のナインを見守っていました。
大記録が途切れた瞬間でしたが、忘れられない名場面でした!(^^)!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:金本 知憲外野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2011年07月15日
場所:横浜スタジアム
頑張れ阪神タイガース