猛虎かく勝てり663
2012.06.13 Wednesday
“采配”
今日は申し訳ないが猛虎の話題ではなく、元敵将の著書を投稿させていただきます。
元敵将とサブタイトルを見れば、野球通のメルマガご購読者の皆々様でしたらお気
づきでしょう。
説明するまでもありません。元中日ドラゴンズ監督、落合博満氏の著書、『采配』です。
猛虎関係の書籍ではないので、書店で見かけたが購入はせず、先月来から図書館で
予約をしていました。そして昨日手元に到着。
書籍を開いて小生の感想は予想とは意に反した内容にがっかりいたしました。
すいません“がっかり”というのは適切ではないかもしれません。“驚き”という言葉に
ちかいかな〜
なぜなら、なぜあの場面でこのような采配をしたのか・・・そのことが告白されていることを
期待していたからです。
たとえば、日本一になった日ハムさんとの試合。完全試合をしていた山井投手を何故
交代させたか・・・・
2005年の猛虎優勝イヤーで、ポイントとなった天王山!9・15ナゴヤドーム決戦に
岡田猛虎は中村豊選手のまさかの決勝ホームランで勝ちました。その試合後の
落合氏の談話を思い出します。“監督の違いで負けたのさ”
そのコメントの真意が書いてあるかな〜って期待していましたが、まだ三分の一くらい
しか読んでいませんが、まずそのような内容は出てきそうにもないからです(#^.^#)
まあ書いてあることは、人生論!悪く言えばお説教かなってね(#^.^#)
一代で財を築いた実業界の経営者が発刊するような内容ですから驚いています。
落合監督は8年間で4度リーグ優勝した名将です。
全部読み切ってから感想を述べますが、少なくともこの“采配”という書籍を読み始めた
限り、氏が8年間ドラゴンズで行ってきたことは、”人間を鍛えてきた”というのが正直な
感想ですね。
太線で強調されていたコメントが印象的でした。
プロ野球の世界でレギュラーの座を獲得することは、並大抵のことではないということ。
そして8年間監督をして、ドラゴンズ生え抜きでレギュラーになった選手はたった一人!
森野選手だけであると。
ライバルが若い時にレギュラーになっても、30代前半で引退を余儀なくする選手が多い。
大切なのは、レギュラーになってどれだけ長く続けられるか。20代で積み上げた結果、
30代の遅咲きでレギュラーになっても40代まで活躍できれば幸せだ。
感想はこの辺で・・・・すいませんでした。
さて、本日の画像は遅咲きのレギュラーになりました。猛虎生え抜きの
ターミネーター筒井君です。
5月に球団月刊MVPを受賞しましたね。
おめでとう〜まだまだこれからですよ〜活躍の場はね!(^^)!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:筒井 和也投手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2012年03 月15日
場所:横浜スタジアム