猛虎かく勝てり679
2012.08.07 Tuesday
“原点に帰れ”
3位の赤ヘルさんに食らいつくはずが・・・・3戦目はよもやの大敗となった和田猛虎!
窮地に立たされた和田監督の試合後のコメントは
「1試合で15を減らせるわけじゃない。自分の能力以上のものを出すというわけじゃない。
やるべきことをやりながら、基本的なことをしっかりやっていかないと、ドンドン、膨らんでしまう」
「やはり最初の1点は防げる点。うちも2回は取れる点だった。どうぞ、という守備隊形だったし、
その差がこれだけ大きく開く典型的なゲームになった。本当に、何回でも原点に返っていい。
もう1度、しっかりと自分のプレーを見つめ直してやっていかないと」
なんとか絞り出したような前向きなコメントに、指揮官として初めて体験する重圧に、今にも
押しつぶされそうな心中がうかがえる。
ロンドンでは日本のメダルが増えていくのに、猛虎の借金はどんどん膨らんでいく。
また負けた。勝てない。3タテを食らい4連敗。借金は暗黒時代と形容され、4年連続最下位に
沈んだ2001年以来の「15」となった。
浮上の気配がまったく見えない事態に、まるで犯人扱いのように球団が和田監督を事情聴取
する構えを見せている。
1985年の日本一イヤーから縦縞戦士一筋で強い猛虎から一気に暗黒時代の猛虎でプレー
し続けるも、引退まで虎党に愛され続けた和田監督。
野球人生で最大の屈辱を味わっているのかもしれません。
球団は今後、来季の戦力、補強方針、コーチングスタッフについて和田監督と密に意見交換
していく方針。この場でコーチ人事についても話し合われる可能性もありうるようですね。
でもね〜和田監督様!今の猛虎を指揮できる人物は、他ならぬ貴殿しかありえません。
現役引退後からコーチとして、今の猛虎ナインの戦いを目の当たりに指導してきたのは、
和田監督だけじゃないですか!(^^)!
“原点にかえっていいと思うし、初心にかえっていいと思う。そういうところからやっていかないと、
なかなか打開はできないと思う"
違うんだよ和田様
“思う”じゃないんだよ!
“原点に帰れ!初心に帰れ!打開しろ”
とナインを鼓舞して欲しいのさ!(^^)!
小生はこう感じています。猛虎の暗黒時代とはいったいなんだったのか!
それは指揮官の指導力不足と、見て見ぬ振りをしていた球団の無責任な放任主義だったことに他ならないと!
しかし、現在のオーナーはそれを良くわかっている人物のはずです。
まだまだ、這い上がるチャンスはあるぞ〜
まずは東京ドームで宿敵を倒そうじゃないか!(^^)!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:勝利の整列
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2012年08 月01日
場所:阪神甲子園球場