猛虎かく勝てり694
2012.10.11 Thursday
“オーナー報告に思う”
阪神電鉄本社において、和田豊監督が坂井信也オーナーへシーズン終了を報告し、
その後、南信男球団社長との会見模様が公式サイトに掲載。早速読ませていただきました。
まあ我等虎党は毎年のことですが、和田監督にとっては悪い報告をしなければならない
緊張の一日でしょう。
しかし内容をよく見ると、回りくどく説明しすぎかなあ〜
このオーナー報告を選手達は真剣に聞いているはずです。監督がどのように考え、
どうしたいか、何がまずかったか、選手に何を求めるかをわかりやすく簡潔に主張
しないとね(#^.^#)僭越ではありますが、監督のコメントを若虎達のために簡潔化
させていただきました。以下監督のアンサーは小生の文章ですのであしからず
―和田監督に伺います。
今シーズンの成績の要因というのは、どのあたりに感じておられますか。
和田監督:一番の要因は、主力組の調子が交流戦以降も状態が上がらなかった点です
―打線のテコ入れという意味では来シーズンはどの様にお考えでしょうか。
和田監督:今いる戦力をもう一回鍛え直しながら補強で補っていく。
―若手というお話が出ましたが、上本選手、大和選手そして新井良太選手、
新しい戦力が出てきました。その辺りはいかがですか。
和田監督:まだレギュラーレベルではない。来シーズンもチーム内でポジション争いを
させながらレベルを上げていく。
―秋季キャンプで若手たちに期待する部分はどの辺りでしょうか。
和田監督:もっと自分を表現する自分らしさをアピールしてほしい。経験は積んでいるの
ですが、グラウンドではおとなしすぎる。
その選手の個性、良いところをどんどん出して欲しい。
―投手陣に関してはシーズンを通していかがだったでしょうか?
和田監督:数字自体はそう悪くはなかったが、やっぱり勝負どころで打たれた。
(ここでは投手陣の質問なのだから、打者を引き合いに出すべきではなし!)
―ただ後半戦には、歳内投手、岩本投手などの若手も出てきましたが、その辺りの
評価というのはいかがですか?
和田監督:彼らがローテの五番目、六番目に入ってくると、チームも活性化する。
まだ名前が出てない何人かの選手も、彼らと同じ土俵であることを自覚してほしい。
(またここでも野手を引き合いにしている・・・・)
―金本選手、城島選手の引退というのがあって、ひとつ大きなうねりの中に入っていると
思うのですが、そのあたりはいかがでしょうか?
和田監督:チームが過渡期である。世代交代というチャンスなのだから、若手の台頭しか
ない。後半戦に関しては、結構足を使えるようになってきている。
そういうところも活かしながら、躍動感のあるチームにしていきたい。
―そうしますと、来シーズンは、熱くというくらい、躍動感というものを全面にということに
なりますでしょうか。
和田監督:そうですね、躍動感ある野球で勝ちます!
―監督のほうから、何かオーナーにお願いしたことはありますでしょうか。
和田監督:補強に関してはまだ話していない。今は若手の底上げだけを重点に置いて
やっていきたい。
―もし補強でお願いできるとしたら、どんな部分をポイントとしてお願いしようとお考えですか?
和田監督:考えはあるのですが、これからそれをまとめた上で、しっかり伝えていきたい。
―改めて就任一年目のシーズンはいかがでしたか?
和田監督:ファンの皆さんを喜ばせられなかったのが非常に残念です。
ただし、このままでは絶対に終わりません。これからチームが大きく変わります。
来年の開幕には、タイガースファンの皆さんに期待してもらえるようなチームにして、
その日を迎えられるように、これからしっかりと準備していきます。
―来年に向けて、どのようなチームを作っていくのか教えて頂けますでしょうか
和田監督:もう一度センターラインという部分をしっかり構築したい。特に外野守備を
しっかりと鍛えて、開幕に向けていきたいと思う。
野手の質問が出なかったのだから、あえて引き合いに出すべからず!こんな感じで
修正してみました!(^^)!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:和田 豊監督
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2012年02月5日
場所:沖縄宜野座村野球場