猛虎かく勝てり915
2013.12.30 Monday
“第15代選手会長に期待する”
背番号4番 上本 博紀内野手
2013年度成績
25試合 率.254 8打点2本
打数59 安打15 四死球9盗塁2
今シーズンは散々な結果に終わった男が、来季の選手会長に大抜擢されました!(^^)!
今夜のかく勝てりは、上本君です!
今年はメジャー帰りの西岡君という大きな壁が立ちはだかる試練なスタートでしたが、
まったく動じない心臓の強さを発揮!オープン戦から好調を維持して、2月26日に
京セラドームで開かれたWBC日本代表との強化試合にも、阪神の1番・遊撃手として
先発出場します。
しかし、この時にまさかの落とし穴があるとは・・・・
六回表の守備で左飛を追って後退した際に、左翼を守っていた縦縞の隼太伊藤君と交錯。
そのまま起き上がれなくなったため、グラウンド上から担架で運び出されるという
アクシデントに見舞われました。
その後に病院で診察を受けたところ、右目の周辺に裂傷を負ったほか、左足首の
前距腓靱帯を損傷していることが判明。2年続けて、シーズンインの直前に戦線離脱を
余儀なくされます。
結局シーズン中の6月5日に二軍の全体練習に合流。しかし、その後左足首の痛みが
再発したため、同月24日に左足関節内のクリーニング手術。
なお手術後は、8月29日に出場選手登録されると、同日の巨人戦「2番・三塁手」として
スタメンに起用。翌日の同カードからは、西岡君の三塁コンバートと並行させる格好で、
二塁手として一時スタメンに起用されます。
9月3日の横浜DeNAベイスターズ戦では、この年初めての本塁打を放ち猛アピール。
そして桧山進次郎君の引退試合になった10月5日の巨人戦では、3点ビハインドの
八回裏にバックスクリーンへ2号3ランを放って、チームの逆転勝利につなげるとともに
桧山君の引退へ華を添えました。
さてさて、来季はこの上本君が西岡君の二塁への拘りを断念させることができるかが、
最大の注目ポイントになるかもしれません。
そのためには敢えて上本君に忠告!
本塁打を狙うな!そして見習うべきは、マートン君のミート打法です。
二塁上本君と三塁西岡君が定着し、新井兄弟の一塁手争いとなれば、
猛虎の内野手陣は底上げできるのではないでしょうか!(^^)!
新選手会長の飛躍に期待しませう!(^^)!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:上本 博紀内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2013年09月15日
場所:明治神宮球場