虎21勝13敗
2014.05.07 Wednesday
■2014/5/6 試合結果
対中日 7回戦 ナゴヤドーム
神|010 000 101 003|6
中|001 001 100 000|3
勝:高宮1勝0敗0S
S:呉昇桓1勝0敗8S
敗:小熊0勝1敗0S
HR:梅野ツーラン2号
阪神:藤浪 - 加藤 - 安藤 - 玉置 - 福原 - 二神 - 高宮 - 呉昇桓
中日:山井 - 福谷 - 岩瀬 - 祖父江 - 高橋聡 - 小熊
5/7の予告先発
神:岩崎 優
中:川上 憲伸
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“総力戦の大きな勝利”
ナゴヤドームの総力戦は幾度となく繰り広げてきましたが、それは2005年までの事でした。
今まで鬼門と呼ばれていましたが、落合竜の退陣とともに払拭!今年も素晴らしいといい
ますか、両チームともに力をふりしぼる苦しい戦いが見られそうな予感でございます。
今季3度目となる藤浪君と山井投手の先発対決となったナゴヤ決戦。
何度も繰り返しますが、両チーム計14人のピッチャーがマウンドに上がる総力戦となりました。
虎が理想的な形で先制します。二回、今成君のタイムリーヒットは技ありでした。
しかし藤浪君も三回に捕まりタイムリーツーベースですぐさま追い付かれます。さらにその後は
両チーム1点ずつ取り合い同点の七回、安藤君が森野選手に痛恨の押し出しフォアボールで
勝ち越しを許した時には、誰もが今日の勝利をあきらめたことでしょう。
しかしそれでも諦めない猛虎打線は九回2アウトの土壇場から先発起用に応える俊介君の
タイムリー内野安打で追いつくと試合は延長戦へ。
両者なかなかチャンスを
モノにできない中、シーソーゲームに終止符を打ったのは、新人梅野君でございます。
十二回にレフトスタンドに飛び込む値千金の代打勝ち越しツーランホームラン!その裏、
守護神呉昇桓君が3人で完璧にシャットアウト。6対3で壮絶な一戦をモノにしました。
アナフレ目線です
5月★★☆★☆
4月★☆★★☆☆★★☆★☆☆☆☆☆☆★★☆☆☆☆★☆☆☆★☆☆
この3連戦の頭を制した和田猛虎。総力戦を振り返ると、先発が藤浪君だったなんて遠い昔に感じる、5時間を超えんばかりの闘いお疲れ様でございました。
先発の藤浪君は六回を2失点の内容で決して悪くはなかったと思います。
2点目につながった、先頭バッターへのフォアボールがもったいなかった。
ライト線へ同点タイムリーツーベースヒットの名人関本様は燃えていましたね〜新井サンが歩かされた直後の仕事は本日の名場面。藤浪君の負けを無くしたヒーローでございます
九回の岩瀬―谷繁という黄金バッテリーから同点に追いつく猛虎!ここがもう一つ乗り切れない竜さんの弱点なのかもしれません。ちょい前まではあり得ない同点劇でありました。そして最後の梅野君の勝ち越し本塁打。直後呆然と立ち尽くす谷繁捕手の表情は、今年の名場面の一つでございましょう。
5月★★☆★☆
4月★☆★★☆☆★★☆★☆☆☆☆☆☆★★☆☆☆☆★☆☆☆★☆☆
本日のお立ち台はもちろんこの男!周りの視線に気を配りながら受け答えるヒーローインタビューは、捕手としての条件反射でしょうか・・・ナイスホームラン梅野君でした。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:梅野 隆太郎捕手
アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2014年04月06日
場所:明治神宮球場