猛虎かく勝てり965
2014.07.18 Friday
“2位ターンのMVP”
長崎ではフレッシュオールスターが行われたようですが、ドラフトそしてキャンプにて注目を集めた岩貞君や山本君が登板した模様です。
しかし今年の新人で一軍で活躍しているのは梅野君、そしてここまで先発ローテで踏ん張っているのが岩崎君ですね〜
昨年の藤浪君ほどの注目度はなかっただけに、この二人がシーズンを通じて公式戦で活躍したら敢闘賞ものでございます。
さて、先日の竜さんとの試合で0−0で迎えた六回1死二、三塁の場面、竜のエース吉見投手に対してベンチが出したサインは1ボールからの2球目にスクイズ。
しかしそれを見抜いた竜バッテリーも見事でしたが、外角へ外されたスライダーに飛びついてファウルで逃れた男が上本君でした。
さらにカウント2−2からフォークに食らいついて左前へ運び、決勝点を奪う活躍に和田監督も大絶賛!
前半戦の総括でも上本君をポイントに挙げています。
西岡君の長期離脱は想定外だっただけに、その中での上本君が想像以上の数字を残していることです。
1番打者として打率2割9分6厘、10盗塁、出塁率3割8分9厘と文句なし。チームのピンチをチャンスに変えた選手会長こそ前半戦のMVPといえるでしょう。
5カード連続の勝ち越し。前半戦最後のヤマ場だった9連戦を6勝2敗で走り抜き、2年連続の2位ターンとなった和田猛虎!
昨年も前半戦はこれくらいの成績で、8月後半から9月で大失速しました。ここからが勝負ですね。昨年の悔しさを胸に、後半戦に勝負をかけませう!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:上本 博紀内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2014年03月30日
場所:東京ドーム