猛虎かく勝てり1050
2014.12.23 Tuesday
“球界のレジェンドへ”
背番号9番 マット・マートン外野手
2014年度成績
試合142打席591打数532得点58安打180二塁打32三塁打0本塁打14塁打254打点84盗塁2盗塁刺5犠打0犠飛6四球46死球7三振64併殺打19打率.338長打率.477出塁率.394
いつまでも縦縞で伝説を作って欲しい。いや日本球界のレジェンドへ!
本日のかく勝てりは、マートン君です!
野村克也氏が監督時代の選手だったらこう評するでしょう。
『真面目な優等生』
今年もマートン君は輝いていました!
開幕早々の対ヤクルト戦で、第1打席から2本塁打を含む3打席連続安打を放つとともに、自己最多の1試合7打点を記録!
この4月には日米通算1000安打を達成。
そして5月の対DeNA戦では、通算744安打目を記録し、あの伝説のランディ・バース氏の外国人選手通算安打球団記録を更新しました。
最終的には打率.338を記録し、来日後初の首位打者のタイトルを獲得。
クライマックスシリーズファイナルステージに、巨人の小山投手から先制の3ランホームランを打ち、巨人の息の根を止める一発だったことも記憶に新しいですネ!
外国人助っ人とか言うよりも、こんな素晴らしい右打者は球界の宝では。
とにかく彼にはスランプという姿が見受けられません。
真面目な性格からガラスのような感情を剥き出して退場となることもありますが、ご愛嬌でございます。監督・コーチの指導にも真摯に受け止めて、翌日は何事もなかったかのような一打を放ってくれるマートン君。
こんな素晴らしい選手を手放すような球団は失笑されます。
どうかいつまでも縦縞で、そして日本球界の伝説的なプレーヤーとなって欲しいマートン君の来季にも期待します!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:マット・マートン外野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2014年10月16日
場所:東京ドーム