猛虎かく勝てり1054
2014.12.27 Saturday
“最も飛躍した男”
背番号4番 上本 博紀内野手
2014年度成績
試合131打席600打数515得点90安打142二塁打28三塁打5本塁打7塁打201打点38盗塁20盗塁刺10犠打7犠飛2四球70死球6三振97併殺打7打率.276長打率.390出塁率.368
この男の根性が素晴らしい!今年最も飛躍した男が本日のかく勝てりです。上本君ですネ!
今年は公私共に充実しました。
阪神選手会の第15代会長に就任すると、1月には結婚を発表。
当初西岡君がセカンドのレギュラーが確定していたので、スタメンになれない選手会長かと正直心配でございました。
開幕こそベンチスタートでしたが、西岡君の故障離脱後は1番・二塁手としてスタメンに定着します。
それからの上本君の活躍は皆さま承知のとおり!4月の対DeNA戦では九回裏の第5打席でプロ入り後初のサヨナラ安打を記録。
アクシデントもありました。5月の対ヤクルト戦で、二塁の守備中に打球を右手に受けて親指末節骨を骨折し登録抹消となりましたが、交流戦から見事に復帰し、その後もリードオフマンとして申し分ない活躍。
最終的には故障離脱などまったく感じさせない自己最多の131試合に出場し、初めて規定打席にも到達。
打率.276、7本塁打、38打点を記録する飛躍のシーズンとなりました。
思い出しますね〜クライマックスでは頭部に死球を受けるも立ち上がってランナーとして復活したことも!彼のこの小さな体に秘めたど根性こそ選手会長に選ばれた人望なのかもしれません。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:上本 博紀内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2014年10月16日
場所:東京ドーム