猛虎かく勝てり1281
2016.09.14 Wednesday
“生え抜き4番打者を”
球団は、掛布2軍監督の来季続投の方針を固めました。
2013年10月にGM付育成&打撃コーディネーター(DC)として復帰し、昨年10月、2軍監督に就任。1年の契約を、球団は迷うことなく更新する方針です。
その手腕に対する評価は非常に高い掛布監督。
1軍の金本監督とともに、現役引退以来27年ぶりに復活した背番号「31」は新生タイガースの象徴となり、話題性だけではなく、軸回転とレベルスイングを基本とした技術、プロで活躍するためのメンタル、勝負にこわだる姿勢を若虎に存分に注入しています。
そして何より情熱あふれる指導で、今季は多くの選手を1軍に送り込みました。
春季キャンプでは故障明けのドラフト1位・高山君に基礎を叩き込み、6月にはプロの壁に当たったルーキーを金本監督が掛布2軍監督に預け、2軍戦に出場したことも。
同6位の板山君も現在1軍に再昇格してスタメンで奮闘中!
DC時代から目をかけてきた北條君は、いまや遊撃のレギュラーをつかみつつあります。そして原口君は4月に育成から支配下登録後大ブレーク。
横田君と陽川君は1軍の壁にはね返されてしまいましたが、ウエスタンではしっかり成長の跡を残しています。
真価の問われる金本体制2年目。自身が成りえた生え抜き4番打者を育て上げることができるか・・・・
掛布監督の手腕に期待しましょう!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:掛布 雅之ファーム監督
撮影:アナフレ猛虎会『やっちゃん☆』
撮影日:2016年04月10日
場所:霞ヶ浦第一球場