虎!オープン戦6敗1分け
2018.03.11 Sunday
■2018/3/10 試合結果
対中日 2回戦 甲子園
中|000 000 101|2
神|100 100 000|2
中:笠原-谷元-岩瀬-鈴木博
神:秋山-石崎-島本-高橋聡-桑原-マテオ
――――――
“必ず弔いVを“
背番号77の精神は永遠に!
猛虎は、1月4日に膵臓がんで死去した元監督、星野仙一氏の追悼試合として、中日と甲子園で対戦し、2−2のドロー。オープン戦今季初勝利はお預けとなりました。
ナインとともに星野氏の代名詞である背番号「77」のユニホームを着た金本監督は、「2003年の喜びを選手には味わわせてあげたい」と決意を新たにしました。
語っても語り尽くせないほど、監督には星野氏との因縁がありますね。
我ら虎党にとっても、もし星野氏が猛虎の指揮官にならなかったら金本監督の縦縞は実現しなかったことはわかりきった事実です。
プレーボール直前に流れた追悼映像を直立不動で見つめていた金本監督。
阪神・星野監督の誕生。自らのフリーエージェントでの阪神加入。そして、2003年のV−。闘う集団に変わった軌跡を回想。
03年10月23日、ダイエー(現ソフトバンク)との日本シリーズ第4戦(甲子園)でサヨナラアーチを放った時に抱きしめられた写真を自宅の部屋に置いた金本監督。
あのシーンは我ら虎党も鮮明に覚えています!
星野氏のご遺族が、貴賓室で観戦していただけに、ウイニングボールを届けたかったが、まさかのドロー。
闘将が亡くなる直前、虎に残した言葉「トドメをさせ!」−。
相手の息の根を止めるまで中押し、ダメ押し点を狙わなければ、どこで試合の流れが逆流するか分からない。勝負の鉄則を改めて空の上から教えてもらった「3・10」の苦いドローは、忘れられない“遺言”となりました。
この星野氏の後を継いで岡田監督の2015年から優勝できない猛虎。
開幕まで残り3週間。もう足踏みしない。13年ぶりのリーグ優勝、そして大恩人が虎で果たせなかった日本一へ突き進め!
2月オープン戦★
3月オープン戦★★★★★△
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:金本 知憲監督
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2017年03月24日
場所: 京セラドーム大阪