猛虎かく勝てり1570
2018.04.10 Tuesday
“悩める才能に思う”
若き猛虎戦士として、内・外野の一角を手中にする活躍をしたが、開幕スタメンを意識して2月、3月のキャンプ、オープン戦を体験したが、開幕に調子をピークに持っていくペースをつかめず、大目標の開幕スタメンどころか、ベンチ入りの夢さえかなわぬ事態となった若虎がいる。
その象徴が中谷君です。昨シーズン、チーム最多の20本塁打を放ってブレークした大砲候補。当然今季は開幕からの活躍を期待されていたが、3月半ばには、鍛錬の場タイガーデンにその姿があった。
4月3日から鳴尾浜球場で行われた対広島3連戦。初戦が4打数2安打2打点。2戦目は3打数0安打1打点。3戦目が3打数2安打1打点。このゲームまでの7試合28打数3安打(打率1割7厘)を見ると復調の兆しはまだ遠いのか。
先日、ファームの試合を生観戦!
そこには中谷君を始め、何故?という若虎がいた。
北條君、江越君もしかりである。
こういう事態に襲われることがある。ある日突然バッティングフォームを見失ってしまう。自分のベストであるフォームは頭の中にはいっているはずなのに、体がそこへ戻れない。これ、一種の病とでもいおうか一時的には誰もがかかる厄介なもののようです。
小生のような素人が見ても、この3人は何故かバッティングフォームばかり改造に走っているのか・・・・あれ〜なんか以前見た彼らのフォームと違うからである。
江越君なぞわざわざスイッチに挑戦してまで失敗した昨今である。
技術ばかりに走っていないか〜猛虎ナイン!もっとシンプルに好球必打!投手の配球を読み、しっかりミートすれば自然に安打が生まれるさ!
悩める若虎たちの浮上に期待する。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:中谷 将大外野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2018年04月07日
場所:霞ヶ浦第一野球場