猛虎かく勝てり1628
2018.11.09 Friday
“赤い彗星の再来となれ”
背番号53番
島田 海吏外野手
2018年度成績
試合12打席37打数35得点5安打7二塁打1三塁打1本塁打0塁打10打点1盗塁0盗塁刺1犠打1犠飛0四球1死球0三振7併殺打0打率.200長打率.286出塁率.222
ここという場面での一打が打てたか、打てなかったかでプロ野球人生が決まる。同じような場面に打てずにそのまま縦縞選手人生を終えた若虎がたくさんいます。
この島田君はその場面で打地ましたね〜来季は矢野監督が起用するはずです。
同期入団の新人選手からは馬場君・熊谷君と共に沖縄県宜野座村での一軍春季キャンプへ参加。持ち前の俊足に加えて、練習試合で本塁打を放つなど打撃でも存在感を示したことから一躍「正中堅手候補の筆頭」と目され、代走要員として開幕一軍入りを果たします。
4月1日には、巨人との開幕カード第3戦9回表に、代走で一軍公式戦に初出場。しかし、それ以降長打力を求める首脳陣の方針にて?出場の機会がなく、4月8日付で出場選手登録を抹消。二軍降格後は、ウエスタン・リーグ公式戦でリーグ2位の26盗塁を記録しチームの8年ぶりとなるリーグ優勝に貢献しました。
一軍へ再昇格した10月1日の対横浜DeNAベイスターズ戦にて、8回裏に代打でプロ初打席。翌2日の対広島東洋カープ戦で「8番・中堅手」としてプロ初スタメン出場し、3日の同カードでは「2番・中堅手」としてスタメン出場し1回表の第1打席で右前へプロ初安打を記録。
そして延長11回表の第6打席で遊撃への内野安打を放ちプロ初のマルチヒットを記録。また、同日10月3日に第2回WBSC U-23ワールドカップに出場する日本代表へ選出されたことも発表されます。6日の対DeNA戦では同点で迎えた延長11回裏の第6打席で、1死満塁から、今後の縦縞人生を左右する右前適時打を放ち、初打点を初サヨナラ打で記録。初のお立ち台にも上がった熊谷君でございました。
赤い彗星の再来となれるか・・・虎党期待度No.1の若虎が誕生しました。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:タイガースガールズ
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2018年4月21日
場所:阪神甲子園球場