猛虎かく勝てり1654
2018.12.05 Wednesday
“火の玉の復活“
背番号22番
藤川 球児投手
2018年度成績
登板53勝利5敗北3セーブ2ホールド21 HP26完投0完封勝0無四球0勝率.625対打者229投球回54 1/3安打29本塁打3四球37死球1三振67暴投2ボーク0失点20自責点14防御率2.32
今シーズンの球児君はすっかり落ち着いてしまったな〜という印象でしたね。ベテランらしい投球を魅せてくれました。
レギュラーシーズンの開幕から、中継ぎ中心の救援登板で安定したピッチングを継続し、セ・パ交流戦の期間中からは、一軍の救援陣で戦線離脱者が相次いでいたことを背景に、セットアッパーやクローザーを再び任されました。
そして6月16日の対楽天戦では、1点リードの9回裏にクローザーとして登板すると、無失点で凌いだ末に公式戦2年振りのセーブを記録。
7月21日の対DeNA戦7回表には、救援登板で球団史上初めてのNPB一軍公式戦通算1000奪三振をマーク。
9月5日の対広島戦で球団史上最多の一軍公式戦通算701試合登板を達成。シーズン全体では前年を上回る53試合に登板。5勝3敗2セーブ21ホールド、防御率2.32という成績を残しました。
特筆すべきは、ストレートの球速が往年の150キロオーバーになってきた事でしょう。火の玉ストレートが復活か!いつまでも縦縞でプレーし続けて欲しい球児君の来季の活躍が楽しみです。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:藤川 球児投手
アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2017年07月16日
場所:阪神甲子園球場