猛虎かく勝てり1669
2018.12.20 Thursday
“スケールを大きく”
背番号3番
大山 悠輔内野手
2018年度成績
試合117打席378打数347得点48安打95二塁打19三塁打4本塁打11塁打155打点48盗塁5盗塁刺3犠打1犠飛2四球26死球2三振54併殺打14打率.274長打率.447出塁率.326
物足りない〜もっと派手に!そして華やかに躍動してほしい。そしてこの数字に満足することなく、猛虎不動の4番打者に成長してほしい男でございます。
日本代表のトップチームへ初めて選ばれるとともに、オーストラリア代表との強化試合に出場。チームでは、前年後半からの活躍やチーム事情の変化などを背景に、学生時代からの本職である三塁手へコンバート。一軍のレギュラーシーズン開幕日である3月30日には、巨人との開幕戦に「6番・三塁手」としてスタメンに起用されると、3回表の第2打席で菅野投手からシーズン1号本塁打を放ちました。
以降の試合でも三塁でのスタメン起用が続いていましたが、4月7日の対中日戦で2号本塁打を放ったものの、打撃不振で出場機会が徐々に減少。6月22日から7月2日まで二軍で再調整し、この間にウエスタン・リーグ公式戦8試合で打率.400、3本塁打、8打点を記録しました。9月に入ると、対広島東洋カープ戦で3号本塁打を放ったことを皮切りに、打撃面でプロ入り後初めての記録を相次いで達成。11日からの対中日3連戦では、同日に1試合2本塁打、12日に2試合連続本塁打を記録。「3番・三塁手」としてスタメンに起用された9月16日の対DeNA戦では、3回表に球団史上5人目の1イニング2本塁打を記録するなど、全6打席で安打を放った末に1試合6打数6安打3本塁打(NPB公式戦史上初の記録)で7打点を挙げました。
さらに、9月17日の同カードでは、1回表の第1打席に2試合連続本塁打を記録し、この本塁打で、一軍公式戦におけるシーズン2桁本塁打を初めて達成しました。9月27日の対DeNA戦ではプロ初の2番を打ち、さらに自身初、甲子園球場での縦縞選手としては掛布氏以来30年ぶりのランニングホームランを記録。
まあ確かに細かい記録を達成していますが、虎党から言わせれば巨人の岡本選手のような数字からすれば物足りなし。
来季の目標は3割40本120打点と公言していた宿敵の4番打者ですが、さて大山君の来季の目標数字は如何に???
とにかくスケールの大きな選手になって欲しいですね〜
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:大山 悠輔内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2018年4月13日
場所:阪神甲子園球場