猛虎春季キャンプレポート2019
2019.02.17 Sunday
“FA残留男も燃えている”
沖縄の空に復活の狼煙が上がる。
午後から行われたケース打撃。先頭で打席に立ったのは上本君でした。
最近売り出し中の才木君の1球目を見逃さず、内角137キロをフルスイング。快音を残した打球が左翼芝生に飛び込む。突然の出来事に週末で埋まった宜野座のスタンドは一瞬の静寂後にどよめきが起こった。
昨年5月5日の中日戦で、左膝前十字靱帯を損傷。同年6月に再建術を受けてリハビリ生活。そして7日の紅白戦では約9カ月ぶりに「1番二塁」で実戦復帰し、左前打をマーク。故障明けながら、キャンプ1軍スタートを決断した矢野監督の思いに応える上本君です。
ポジション争いはかつてなく厳しい。二塁には昨季チームで唯一全試合に出場したキャプテン糸原君がいる。ルーキー木浪君も結果でアピールを続けてもいる。17日には日本ハムとの練習試合が予定されており、矢野監督は1番で起用を明言。俊足でパンチ力のある上本君がリードオフマン復活に向けて静かに闘志を燃やしています!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:上本 博紀内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2018年03月17日
場所:ナゴヤドーム