猛虎春季キャンプレポート2019
2019.02.20 Wednesday
“スイッチが入ってきた”
キャンプ時は野手のアピールばかりが目立っていますが、やっと投手の話題が!
藤浪君が19日、ブルペンで衝撃の投げ込みをみせた模様。
午前に120球を投じ、午後にも171球。肘の使い方や、下半身主導のフォームなどに修正したようです。
17日の日本ハム戦では先発したものの、3回7安打2失点の内容でしたが、開幕ローテ入りへここから巻き返しを図ります。
今キャンプの最多投球数は149球。プロ入り以来、ブルペンで投げ込まないタイプの藤浪君は、むしろ体幹トレやウエートトレ、異業種交流など最新のトレーニングに重きを置き、オフもジョッキーの武豊氏のジムに通っている。それが一変。福原投手コーチや、金村投手コーチの指導に熱くなったのでしょうか・・・下半身も肘もすべて、メスを入れられたようです。
繰り返しますが、11日の紅白戦は2回2安打1失点も2死球。17日の日本ハム戦では3回7安打2失点。走者を背負ってから制球が乱れる彼の課題は今季も露呈しています。昨季は5勝止まり。それでも矢野監督はローテの一角として計算してくれている期待に応えたい思いが、291球に込めているのかもでしょう。
若きエースの誕生を虎党は待っています!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:藤浪 晋太郎投手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2018年04月13日
場所:阪神甲子園球場