猛虎かく勝てり1742
2019.07.12 Friday
“前半戦総括”
我らが矢野監督が前半戦を総括。公式サイトに掲載されていました。
―前半戦を振り返って、チーム全員で戦うという姿や凡打後でも1塁まで全力で走る姿など、やれることは選手自身が個人個人、チームとしてやってくれている手応えがあった。
―勝ちたいという気持ちと、甲子園満員のお客様に喜んでもらいたいというところから一体感という形が生まれてきた。
―喜ばせる以外に「超積極的」「諦めない」という言葉を掲げていたが、出来た部分と出来なかった部分があった。
―前半戦での課題は、やはり点を取りたい。点を取れればピッチャーを助けることになり、チームが勝つことにもつながる。盛り上がりにも繋がるので、これが今のチームの課題。
またミスが出ることは仕方がない部分があると僕は思っていますが、それをどう捉えて、どうしていくか。準備のミスは改善していけると思うので、そういうところは後半戦に向けて改善していきたいと思います。
―あえて前半戦のMVP、目立った野手・投手を挙げれば、野手では近本と梅野がチームをよく引っ張っていってくれた。投手は全員頑張っている。中継ぎ以降の球児も抹消が1度あったが、戻ってきてからはどんな場面でも登板している。ジョンソン、ドリスも安定したピッチングをしてくれている。
―初めての一軍監督としての自己評価は、勝てばめちゃくちゃ嬉しいですし、負ければめちゃくちゃ悔しい。そういうのを一喜一憂してしまう部分もあるが、嬉しいからこそ楽しみたいとか、連敗や苦しい場面をどう前を向いてやっていくとかを自分でも課題にしている。前半は上手く出来ていなかったところもあったと思うので、後半は苦しい場面こそ楽しんでやっていきたい。
―「矢野ガッツ」という言葉が生まれ他のは照れくさい。でも自分がガッツポーズをすることで何もマイナスな事はないと思うので、僕がガッツポーズをして、選手と一緒に喜びあって、その姿を見てファンの人も喜んでもらえたら嬉しい。後半はもっともっと矢野ガッツをたくさん出来るようにしていきたいと思う。
―後半戦に向けて選手たちに臨む事は、まだまだの伸びしろのある選手ばかりなので、そのミスを取り返してくれる後半になって欲しい。失敗しないと学べないことが多いので、そういう意味でも前半戦の悔しい思いをみんなが持って戦うことで、後半戦いい形でやっていけると思う。その気持ちをしっかり持ってぶち破って欲しい!
前半戦のMVPは矢野ガッツですかね〜選手は全員頑張ってくれているし、監督が結構前に出過ぎな部分があるから、監督以上に目立った若虎の出現が後半戦の課題かな〜
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:矢野 燿大監督
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2019年03月16日
場所:阪神甲子園球場