猛虎かく勝てり1843
2020.01.02 Thursday
”オーナー初語り“
新春早々にオーナーの記事を見つけました。
藤原崇起オーナーが日刊スポーツの新春インタビューに応じています。
就任1年目の昨年に3位でAクラス入りした矢野燿大監督について、そしてチームへの思いを語っています。
昨年のセ・リーグは各チーム、連勝もあるが、連敗も多かった。猛虎とし
ては自分のチーム状況を含め、その場その場でどういう作戦を練るか、変
化の大きい中でどう対応するのか、そういうことが非常に試されたのでは
ないかと思う。新しい人がいろいろ重要なところで起用され、投手でも救
援陣の起用法などが目立っていたと。
−就任1年目だった矢野監督については
監督が先頭に立ち、明るくいこうぜというチームワークが素晴らしかった。
広い甲子園を本拠にするチームの宿命で、僅差のゲームが多い。143試合
の約3分の1の45試合が1点差以内。勝利が20試合で、負けが19、引
き分けは6試合。大きくどうしようもないということはなく、みんなが一
生懸命やって非常に競る展開に。そういうゲームで指揮官が状況を考え、
策を打っていった。その結果が、ああいう最後の6連勝に結びついたと思
います。ああいう指揮の仕方、すばらしかった。
コーチとしてやって、ファーム監督をやって、冷静に自分のチームをなが
めながらやってきた成果が表れている。ファームから活躍する選手が多く
出てきたことも、ファームで選手を見てきた経験を出されている。
昨年は24〜27歳という年齢の野手が並んでいた。同じような年齢の人が
今まで以上にゲームに出た。20代半ばの選手たちが随分と修羅場をくぐ
った。エラーも経験。社会人出身の選手は土のグラウンドで、あるいはあ
あいう広いグラウンドでやるのは少ない。ファームにいた選手にとっては、
まあ甲子園の歓声はすごいですよね、貴重な経験だったと思いますよ。ですから、20年に必ず、生きてくる。そして甲子園のポールにチャンピオンフラッグを掲げて試合をしたい。
オーナー激励ありがとうございます。そしてオーナー自身が変わっていかねがチームも決して変わりません。今年もたくさんのバックアップを期待します!
画像:タイガースガールズ
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2019年04月14日
場所:阪神甲子園球場