猛虎春季キャンプリポート2020
2020.02.09 Sunday
”遊撃争いが面白い“
<練習試合:中日6−7阪神>◇8日◇沖縄・北谷
練習試合であっても、右打者の三振が目立ち、左打者の活躍が目立ったことが気になりました。しかし最後にこの一打が出たので救いかな〜
6−6で迎えた9回に直球を左中間芝生席に突き刺したのが北條君です。
ポジションを争う木浪君が4回に「チーム1号」となる3ランをマーク。
遊撃を争う2人のアピール合戦で2年目矢野阪神の対外試合がスタートですね。
両軍合わせて20安打13得点の打ち合い合戦。ケリをつけたのは、この日の「1日キャプテン」を務めた男でした。
バチバチに火花を散らした。遊撃のポジションを争う木浪が、4点を追う4回に目の覚めるような3ランを放った。昨季は遊撃でチームトップの88試合でスタメン出場した同世代の木浪が、今季初実戦で2安打3打点の活躍。北條は「気には別になっていないです。試合に勝ちたいという気持ちが強かった」と冷静に話したが、気迫のこもったフルスイングに思いがあふれ出ていた。
オーダーからも首脳陣の意図が透けて見える。この日、7番遊撃で先発出場したのは木浪君。9番DHで出場した北條君は、6回の守備から遊撃の守備に。ただ、そこに現時点での優劣はないと矢野監督は明かす。
1歩も引かないショート争いが、沖縄をさらに熱くしていますね!
画像:北條 史也内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2019年03月16日
場所: 阪神甲子園球場