猛虎かく勝てり2149
2021.08.17 Tuesday
“虎のリードオフマン“
猛虎が両リーグ最速で50勝に到達。先日の試合で近本君が、初回に通算
7本目となる先頭打者アーチを放ち、これが決勝打となりました。
7月20日。午前9時30分。球宴を終えチーム練習に合流した初日。近本君はまだ誰もいない甲子園の外野芝生でダッシュを繰り返したようです。
プロ3年目のエキシビションマッチは打率1割台でしたが、本人はこの実践で試したことの成果が得られなかっただけと前向きでした。来年、2年
後くらいに変えていけたら後半戦へ向け、心技体を整えています。
そんな選手会長近本君が率いるチームは、シーズンが進むにつれて一体感を増しています。この日の試合前には、13日に新人最多122個目の三振
を喫したルーキー佐藤輝君が“表彰”を受けました。坂本君が「賞状 三振数優勝 佐藤輝明殿」と書かれた手作りの賞状を授与。ベンチ内は笑い
に包まれ、ルーキーは「みんな、どんどん振っていきましょう!」と力強く言い放ちました。
レギュラーも控えもルーキーも関係なく、勝利のためにそれぞれがやることをしっかり果たしていくような雰囲気ですね。
後半戦開幕カードは2勝1敗の勝ち越し発進で、両リーグ50勝一番乗り。2日続けて巨人がデーゲーム中日戦に勝利。負けていれば首位陥落の危機
をまたも回避。
矢野監督は早くも敵地での6連戦をにらんでいます。そしてリードオフマン近本君がチームを牽引します!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:近本 光司外野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2021年06月29日
場所:阪神甲子園球場