猛虎かく勝てり2157
2021.10.05 Tuesday
“関東決戦に挑む“
猛虎が虎の子の1点を守り切った。守護神スアレス君が1−0の9回を無安打無失点とピシャリ。2試合連続の完封勝ちに導き、リーグトップを独
走する36セーブ目を記録。ヤクルトの兄アルバート・スアレス投手とNPB
初の「兄弟同日セーブ」も達成。チームは3連敗の後に3連勝と息を吹き返し、5日からDeNAとヤクルト、巨人を相手に関東で9試合を戦います。
9回2死無走者。甲子園に詰めかけた1万8012人が、“あと1人”と言わんばかりの手拍子をマウンド上のスアレスに送った。フルカウントからの6球目、この日最速の160キロを福留の外角高めに投じ、空振り三振に仕留めた。梅野は捕球とともにガッツポーズ。スアレスも右の拳をグッと握り、リーグ断トツの36セーブ目を手中に収めた。
3連勝を飾った中日3連戦はスアレス君が試合前のベンチに駆けつけて円
陣の声出しを担当したようです。
チームは広島に3連敗の後、中日に3連勝。直近5試合は首位ヤクルトと
同じ勝敗のため、ゲーム差は1のまま並走しています。5日からはDeNA、ヤクルト、巨人と3連戦ずつ全て敵地で戦う天王山の関東遠征。首位奪回へ猛チャージに頼もしき男こそこの守護神ですね。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:ロベルト・スアレス投手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2021年06月29日
場所:阪神甲子園球場