猛虎かく勝てり2192
2021.11.28 Sunday
“無形の力”
東京ヤクルトスワローズの皆様、日本一おめでとうございます。
今年のプロ野球界、特にセリーグは、故野村克也氏の見えない力が動かしていたような気がしますね。
6月29日に観戦した追悼試合は猛虎対スワローズでしたが、当時は猛虎が首位独走体制で、ヤクルトさんは前年の最下位のチームの状態がありあり。猛虎の圧勝でしたが、まさか日本一になるとは思ってもいませんでした。
キーポイントはやはりオリンピックだったのでは。サムライジャパンを牽引したのはスワローズのメンバー!そして指揮官は野村さんの教え子である稲葉監督。
矢野監督もそして高津監督も野村さんの教え子ですね。
そして惜しくも敗れたのは、野村さんに次ぐ現役最年長記録を持つ捕手出身の中嶋監督でした。
一方のスワローズは、高津監督他コーチ陣は投手出身者ばかり。
捕手出身監督のチームが敗れたシーズンというのも、野村氏らしいような気がするのは小生だけでしょうか。
この日解説に座っていたのは、自身も日本ハム時代の09年、12年の日本シリーズに出場し、日本一を逃している糸井君でした。
猛虎の日本一は85年のみで、リーグ優勝は05年を最後に遠ざかっています。放送席からの景色を目に焼き付け、プロ19年目を迎える来季への原動力にして欲しいものです。
画像:東京ヤクルトスワローズ
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
場所:阪神甲子園球場
撮影日:2021年06月29日