猛虎かく勝てり2247
2022.01.24 Monday
“春季キャンプに向けて“
OBが語る正捕手争いも面白い!
昨季限りで現役引退した岩田稔コミュニティアンバサダーが23日、日刊スポーツ評論家に就任し、古巣のキャンプの見どころを語ってくれました。
縦縞一筋16年間の左腕は梅野君、坂本君のハイレベルな正捕手争いに注目しています。昨季2軍でバッテリーを組んだ視点も生かし、ダークホースの突き上げも予想しました。
現代野球では投手との相性を考慮して、数人の捕手を併用するチームも多い。ただ、投手によって相手をコロコロ替えるとなると、ベンチも気を使う。やはり正捕手を固定できるに越したことはないと考えると。
梅野君、坂本君とは昨年まで何度もバッテリーを組ませてもらった岩田氏は、配球面では2人とも甲乙つけがたい特長があると分析。梅野君には独特のひらめきがあり、その瞬間に感じたことをリードに反映させて、よく成功につながった。一方の坂本君は裏付け、根拠のある配球に安定感がある。猛虎が優勝するためには、2人とも頑張ってもらわないといけません。もし梅野君が再び正捕手に落ち着いたとしても、サブに坂本君がいれば強い。その上、若手では有望株の栄枝君も控えている猛虎は、12球団全体を
見渡しても、捕手の競争はハイレベルだと断言。
昨年2軍でバッテリーを組んだ大卒2年目の栄枝君も、相当に期待してもいい捕手。とにかく肩が強い。僕の記憶では盗塁を決められたシーンを見たことがない。打撃も悪くない。そして、配球が偏らないと分析。彼は
2軍キャンプスタートだが、今年楽しみな選手の1人だそうです。
三つ巴の正捕手争いも楽しみですね!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:梅野 隆太郎捕手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2021年06月29日
場所:阪神甲子園球場