虎!32勝38敗2分
2022.06.25 Saturday
■2022/6/24 試合結果
対中日 9回戦 甲子園
中 | 0 0 2 0 0 0 0 2 0 | 4
神 | 0 2 0 0 0 2 0 2 x | 6
勝:湯浅1勝2敗0S
S:岩崎1勝2敗14S
敗:清水3勝2敗0S
中日:大野雄 - 藤嶋 - 清水
阪神:青柳 - 湯浅 - 岩崎
6/25の予告先発
中:福谷 浩司
神:伊藤 将司
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“プロ初勝利”
全ての始まりはこの初勝利からですね。おめでとう!
ドラゴンズ9回戦は青柳君が先発です!
猛虎打線は2回裏、二死満塁とチャンスメイクすると迎えるは先発の青
柳君がストレートをセンターに弾き返し2点タイムリーヒット。自らのバットで待望の先制点を叩き出しました。同点に追い付かれた後の6回
裏、一死満塁と再びチャンスメイクすると、6番糸原君が鮮やかに流し打
ちを決めてレフト前2点タイムリーヒット、再びドラゴンズを突き放し
ます。先発の青柳君は6回まで2失点に抑え、今季全試合でクオリティ
スタートを決めましたが、完投を目前にした8回表、一死2・3塁と走者
を溜めた場面でセンター前タイムリーを許して同点とされ降板。リーグ
トップを独走する9勝目は叶いませんでしたが、2番手を託された湯浅君
が後続を抑え、勝利に望みを繋ぎます。勝ち越したい猛虎打線は8回裏、
佐藤輝君、大山君の連続ヒットなどで二死満塁とすると、代打梅野君が
ドラゴンズ3番手のスプリットをバットの先で捉えレフト前2点タイム
リーヒット。これが決勝点となり、6対4でタイガースが競り合いを制し
ました。
アナフレ目線
2月オープン戦★☆★★☆☆△☆☆△△☆☆☆★
ペナントレース
3月★★★★★★★
4月★★☆★△★★★★★☆☆★★★★☆★☆☆☆☆☆
5月☆★★☆★★☆★★☆☆★☆★★☆☆☆★★☆☆★★
6月☆☆☆☆☆☆★★☆☆☆☆☆★★★△☆
今季セットアッパーとして登板の機会を得た湯浅君が、プロ入り4年目、
通算31試合目の登板で嬉しいプロ初勝利を挙げました。
お立ち台でウイニングボールを持参。ぎゅっと握りしめて、気持ちをストレートに表現してくれましたね。
ビッグプレーで8回の勝ち越し劇の流れをつくりました。先発青柳君が
同点打を献上し、1死二塁で託された打者への5球目、一塁側への痛烈な
当たりを反転してキャッチすると、二走の飛び出しに反応。三塁糸原君に送球アウト!
反骨心が原点の湯浅君は、聖光学院高3年夏の甲子園のグラウンドにいませんでした。県大会では背番号18を背負い、自己最速を更新する145キロをマーク。しかし、入学直後から腰の成長痛に苦しみ、本格的に選
手として復帰したのは2年秋。
鳴尾浜の選手寮「虎風荘」から道路を挟んで向かいにある臨海公園野球場では、チームのために腕を振る「打撃投手」としてテレビ番組に取り上げられたことも。甲子園期間のシート打撃では、大会メンバーを相手に簡単にはバットに当てさせなかった。プロ入り後も、腰椎の疲労骨折など故障に苦しみ、去年までリハビリが続いたが、高校時代の夏の経験があったから、乗り越えられたそうです。
今季は開幕から中継ぎでフル稼働し、28試合でリーグトップの19ホールドを挙げています。球宴も中継ぎ投手としてぶっちぎりの1位をキープ。
反骨心を胸に、湯浅君の快進撃は続きます。
2月オープン戦★☆★★☆☆△☆☆△△☆☆☆★
ペナントレース
3月★★★★★★★
4月★★☆★△★★★★★☆☆★★★★☆★☆☆☆☆☆
5月☆★★☆★★☆★★☆☆★☆★★☆☆☆★★☆☆★★
6月☆☆☆☆☆☆★★☆☆☆☆☆★★★△☆
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:湯浅 京己投手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2022年05月20日
場所: 阪神甲子園球場